このブログではあまり紹介する機会が多くないんですけど、BMXも常時扱っております。
How I Rollのオールドスタイル26インチBMX「Kick It」です。26インチBMXっていうのはいわゆるクルーザーって言われる部類のBMXなんですけど、ゆったりした乗り味で街乗りには最高ですよね。ホイールが大きいしタイヤも太いのでガチで漕げばそれなりにしっかり走ってくれますが、どちらかといえば個人的には敢えてゆっくり走りたい。そんな雰囲気であります。
このテの自転車の最初の全盛期は1980年代あたり。最近のユーザーさんだとまだ生まれてない方も多いかも、っていう年代ですが映画の「E.T」の主人公含めキッズたちはみんなBMXに乗っていたし、日本にも少々遅れてBMX全盛期はじわじわ輸入されて来ていました。当時の日本といえば、まだまだそういう自転車文化はないですし、マウンテンバイクなんてのもまだまだなかった時代。当時はまだ子供だった僕にもやたらクールでカッコ良く映ったのをなんとなく覚えています。
そんな僕みたいな思い出を拗らせている年齢の方が乗っても、当時を知らないヤングが乗ってもきっといい味出ます。絶対カッコいいです。こういう自転車は難しく考えずに楽しんだもの勝ちです。ただ一つ自転車屋からお願いするとしたら、汚れたら拭いてお手入れしてください。常にピカピカ・ブリンブリンで乗らなきゃクールじゃないですよ。
あ、写真のCP(クロームメッキカラー)以外にもアクアメタリックも在庫ありますよ。
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このブログ記事を読んでもらっている時にはもう入手困難になっているかもしれないので、ここで紹介するかどうか迷ったんですが・・・・
How I RollのオールドタイルのBMX「The ROOTS」です。色はCP、いわゆるメッキ仕上げです。渋い。
そこに往年のBMXキッズの憧れキャストホイールを突っ込んでやりました。キャストホイールは日本のっていうか大阪のOGKさん謹製で、現在は受注生産なんだとか。それでもって材料の確保が難しくてしばらく作れないかもしれないんだとか。。。。
キャストホイールを入れるだけでも十分すぎるぐらいに雰囲気あるオールドスタイルBMXにキマるんですが、追い討ちをかけるようにWALDのバスケットです。同じような形のバスケットは各社からたくさん出ていますが、オリジナルはこのWALDです。ワイヤーの1本1本が細いのがいい雰囲気出すんです。
その他こまごまカスタムもしていますが、全体的にいい雰囲気のオールドBMXに仕上がりました。ほぼ同じテイストで複数台作らさせて頂きまして、予想以上に反響頂いております。そんな訳で在庫が確保できるかどうか、、、とりあえず店頭でご相談ください。
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