毎日営業しています!大阪・南堀江のミニベロ&折りたたみ自転車専門店

Mini velo

How I Roll

How I Roll

How I Roll, Mini velo
ちょっと目立ちにくいのですが、店内の階段を上がった先には。。。。オールドスクールなBMXが。 How I RollのKick It(26インチ)とRoots(20インチ)が鎮座しております。「How I Roll」はストリートカルチャーから生まれた自転車ブランド。今回ご紹介するBMX以外にもピストも作っています(入荷してますのでまた紹介しますね) 手前のROOTSはこだわりのCPカラー。CPっていうのは"chrome-plated"のことで要するにクロームメッキということです。この車両はカスタム済みで、ハンドルをKUWAHARAのVクロスバーに、シートポストも後ろにセットバックしたものを使ってます。そしてホイールはOGKのキャストホイール。80年代の雰囲気が溢れてますね。全くカスタムしていない通常のCPカラーも在庫ありますので、ご予算抑えめからスタートしたい方はこちらもご検討ください。 奥はKick It。26インチのいわゆるクルーザータイプのBMXです。きびきびした乗り味の20インチと悠々と乗れる26インチどちらがお好みでしょうか?色違いでオレンジも入荷しています。26インチだとクロモリ素材の細いパイプがより際立ってカッコイイですね。 こちらはRootsのメタリックブルーKick Itも同様ですが、ヘッドチューブ周りのガセットの入り方やチェーンステーからシートステーが1本のパイプで構成されていて、フォークはストレート。オールドスクールBMXの王道を手抜きなしでやってくれています。きっとそれなりの思い入れがあって設計されているに違いないと思います。インディーやガレージメーカーというほどではないですが、メジャーメーカーではないからこそのこのこだわり。カッコいい。 余談ですが80年代のBMXのカタログ写真っ...
MASI Fennec Touring Flat 8

MASI Fennec Touring Flat 8

MASI, Mini velo
初代Fennecから3年目、第2世代のFennecの追加便が先週入荷しました。この第2世代からはタイヤ径が少し小さく、代わりに太めのタイヤを採用しています。車名も「Fennec Touring Flat 8」となっています。 自転車の20インチってややこしい話ですが2種類の規格がありまして、一つは直径が大きめで細いタイヤが中心の「451」<ヨンゴーイチ>ってのと、もう一つは直径が小さめでロードバイクみたいな細っそいタイヤからマウンテンバイク見たいな太っといタイヤまで広く用意されているのが「406」<ヨンマルロク>っていう規格です。(それぞれの呼び名はタイヤの直径に由来しています) Fennecは後者の406のほう。451にはない太めのタイヤを採用しています。BMX用のタイヤが使えるので選択肢も多くて、もっと太いものとかも入れることができます。逆にロードバイクみたいなシュッとしたタイヤも使えます。 まぁそんなタイヤ規格の詳細はどうでもよくて、重要なのはFennecが今回もきっちり世間のトレンドをいち早く嗅ぎつけて第2世代を投入してきてくれたって事です。ミニベロに限らず自転車のタイヤはロードバイクもマウンテンバイクも、クロスバイクだってここ数年でちょっと太めになってきています。そんな訳で当店が割と得意なミニベロでもタイヤ太めなモデルがじわじわと売り場でハバを効かせております。 当店のタイヤ太めのミニベロだと、ternのAMP F1とかRITEWAYのグレイシアあたりが筆頭ですが、コダワリ系だとVelo OrangeのニュートリノとかMoultonのTSR-9にも太タイヤバージョンが存在します。あと個人的にはBRUNOのMixteとかSkipperなんかにカスタムで太タイヤに変更するもの好きです。 実はこういう太めのタイヤっ...
DAHON / BoardwalkD7

DAHON / BoardwalkD7

DAHON, Mini velo
こんにちは、ナナです!折りたたみ自転車の紹介をします! *********************************🚲UNPEUからのお知らせ🚲 車体のネット販売も大歓迎です!在庫等の確認や、車体の注文はHPのCONTACTからお問い合わせください。 ********************************* 今回紹介するのは、DAHONで長い間親しまれているBoardwalk D7🚲折りたたみ自転車の中でも、Boardwalkは車体ががっしりしているのである程度の走行は可能。お出かけ先で観光地巡りするも良し、街乗りとしてお買い物のときなど実用的に使も良し、通勤使いするも良し。様々な需要に対応してくれるような折りたたみ自転車です。ボリュームがあって、輪行で運ぶのは大変そうなのでは?と思ったのですが、バッグに入れて肩から下げる分には『まぁいけるけなァ…』って感じの重量ですが、輪行で遠方に持ち運ぶ時にはエレベーターの場所とかをしっかり下調べして、持ち運ぶ距離がなるべく少なくなるようにした方がいいなァってかんじです。 --------Boardwalk-----------------重さ  → 12.5kgインチ → 20inch変速  → 7段サイズ → W78×H65×D34(折りたたんだ状態のサイズ)------------------------------------- 走りやすさや扱いやすさを考えると、実用的に使う折りたたみスポーツ車の入門編としてはもってこいな自転車です。ドロヨケが元からついてるので、その辺も日常使いには重宝される部分ですよね!乗車姿勢が視界が広がるような、体が起き上がった状態になる乗車姿勢なので安全かつ安心して走行できま...
MOULTON – APB – LAND ROVER オーバーホール

MOULTON – APB – LAND ROVER オーバーホール

Mini velo, MOULTON
ばっちり写真を撮り忘れて分解し始めちゃってますが・・・・モールトンのAPBのオーバーホールのご依頼を頂きました。ランドローバーとのコラボモデルでリアの変速が内装3段+外装7段という最近ではまず見なくなった仕様のタイプです。かれこれ20数年前、2000年ごろに生産されたモデルです。 この車体、もうびっくりなぐらい良い状態で保管されておりまして走行距離も少なめ。この世代の車両で一番心配なサビもかなり少なめでした。 とはいえタイヤやブレーキなどゴム系のパーツは劣化して使い物にならないので新品に交換。ハブやBB、ヘッドなどもグリースが乾燥して固まっているので完全オーバーホール。同じく劣化しているワイヤー類も全交換。もちろん前後サスペンションも消耗部品は全て交換して再調整します。まぁ要するに完全オーバーホールです。 今回の作業はまず一番気がかりだったリアハブのオーバーホールから。1番の心配だったのはお持ち込みいただいた時点でヤバかった内装ギヤを動作させるチェーン。もう首の皮1枚ぐらいの状態まで消耗していまして、不安だったのでチェーンをグネグネ動かしてみたら。。。ポロっと切れました。このハブはSACHS(ザックス)というブランドのもので、のちにSRAMに統合される自転車パーツメーカーなんですが、当然もう存在しない訳で、この切れちゃったチェーンが入手できるかどうかが心配でしたが、ありました。輸入代理店さんにありました。サスガ。ただしこれが最後の1本で、今後は海外通販で個人輸入するしか入手する方法はなさそうです。そんな訳で、もうたぶん私の自転車屋人生において2度とオーバーホールすることがない(かもしれない)ハブとなりました。 チェーンが手に入ったので気を取り直してハブは完全分解して全ての固着し...
Tyrell SRV

Tyrell SRV

Mini velo, TYRELL
うどん県のTyrellさんからSRV届きました。新色の「黒鉄(くろがね)スパークマット」です。 SRVといえば過去のベストセラーモデル「SV」の後継機であり、ここ最近のTyrellのラインアップの中ではちょっとしたお買い得モデルであります。 ブレーキや変速系はちょっと廉価版のパーツを使用して価格を抑えていますが、とはいえ税込184,000円となかなかのお値段でございます。というのも、やはりTyrellですから性能面で譲れない部分もあるわけで、例えばフレーム素材は7000系のアルミで、上位機種と同じく断面形状が特殊なプレスを施したトリプルバテッドチューブです。アルミ製ミニベロの大半で使われている6000系アルミとは全く別物の素材とお考えください。(店頭で車体を抱えて見るとすぐに判りますよ) あと基本性能の部分ではカーボン製のフロントフォーク。こちらはフォークブレードだけではなくてステアリングコラムまで全てがカーボン製です。ミニベロは設計上どうしてもステアリングコラムが長くなるので強度設計には気を使わないと行けないので、アルミ製のコラムが使われることも多いのですが、Tyrellさん基準ではフルカーボンになります。こういった外見からはあまりわからないことですが、触ってみると全く別物だとすぐにわかるレベルの違いだったりします。 あともう一つ触れておかないといけないのがホイール。当たり前ですが、自転車の走行性能を語る上では最も重要といっていい部分です。なのでTyrell基準では手抜きやコストカット対象にはなりません。エアロ形状のスポークを使用したホイールで剛性感もあって非常に良く転がってくれます。 上記のとおりフレーム、フォーク、ホイールの3点を妥協なく仕上げているという点をご理解いただければこのSR...
RITEWAY GLACIER

RITEWAY GLACIER

Mini velo, RITEWAY
ライトウェイのグレイシアが大量入荷しました。自転車ってここ最近はこんな感じなんですが、メーカーさんに予約していたものを待って待って待ちに待ってどーんとまとめて入荷します。それで終わり。補充とかできません。そんな感じでグレイシアがどーんと入ってきて倉庫が溢れかえっています。 ない時には数ヶ月にわたって店頭から完全に姿を消してしまう人気車種のグレイシア。購入をご検討中の方はこのタイミングでお願いします。 カスタム自転車屋さんの当店としてはグレイシアは思いっきりカスタムして個性を出してほしい一台。ライトウェイさんって日本の会社なんですけど、日本の会社らしくちょー真面目です。そういう真面目くんだけどちょっとイジりたい奴というか、イジられキャラ的な子っているじゃないですか。そんな感じでイジってあげてこそ人気者みたいな良い奴なんです。グレイシアは。 定番はハンドルまわりを。 ハンドルをクランカーバーに交換してみたの図当店としましてはこの調理方法が一番おすすめです。ミニベロだけどマウンテンバイク風に味付けされたグレイシアですが、やはり真面目くんなので控えめな日本の普通自転車の規格に収まる短めフラットバーがついています。(バックスイープ多めの優しさ設計です)なのでやっぱりちょっとアレですので交換します。クランカーバーっていうのはマウンテンバイクが自転車の1ジャンルになる直前ごろの山遊び自転車でよく使われた形状のハンドルバー。当時のカルチャー的には薄くヒッピーカルチャーとかにも繋がるので真面目くんには良い感じの刺激になりますな。。。 他にはサドルやグリップ、ペダルも交換したいところ。カスタムの鉄則は「まず体に触れるところから」です。 ちなみに作例の写真ではちょっと判りにくいんですが、ワイヤーの色も変わっています。些細なことの湯おで...
tern SURGE X

tern SURGE X

Mini velo, Tern
ternのSurge Xです。「サージュ カイ」と読むのが正解だそうで、と前回この車体を紹介した時にも書きました。ややこしいですが意外と言い間違えるお客様も少なく浸透しています。 人気のSurgeシリーズですが、なんといってもデザインのかっこよさで惹かれる方も多いわけで、全3車種あるSuegeシリーズはどれも誰が見てもカッコいいデザインで人気です。ですが、、、Surge Xはデザインの完成度に関してはもう別格。まるで製作前のデザイン画をそのまま乗れるようにしたような美しい自転車です。 ダウンチューブが太くエアロ形状に扁平している点やtern特有の足が長くてスマートなフロントフォークは他のSurgeと同様ですが、例えば各フレーム部材の溶接部分は溶接ビードが目立たないようにスムージングされています。 ヘッドチューブとトップチューブの交点なんかはガセット的にスムーズがなデザインが入っています。(過去にGream F1という車種がありまして、その頃からのternのお得意デザインです) 全体を見渡した時には前半分がカーボンホイールでフラットでマットな印象。後ろ半分はブラックにシルバーのマーキングがチラチラと映えるデザイン。前後のこのバランスはデザイナーさんの技アリセンスだと思います。 コンポーネントはShimano 105。105の場合、フロントギヤが53Tていうちょっと大きめのものが用意されているのでミニベロでも重宝します。マットブラックなのも自転車に合いますし。ブレーキはフラットマウントなので、コンポーネントのアップグレードもしやすいですね。 そんな感じでご紹介しましたSurge Xですが、気になっている方は在庫がある今のうちに捕まえてください。次回入荷は2023年になってからと...
HOW I ROLLのKick It

HOW I ROLLのKick It

Mini velo
こんにちは、ナナです! みなさんいかがお過ごしですか?夏休みは楽しんでいますか?暑い日が続いていますので、体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ。。お盆時期には帰省される方も多いのかなと思います。子どものころは長期休みに祖父母宅に行くことがビッグイベントで、一日でも長くいたい!と思って家族より前乗りしたりしていましたね~。ワクワクして向かったはずなのに、田舎過ぎて特にする事がなくてだいぶ序盤で飽きてしまうってゆうオチも毎回持ち合わせていました。大人になった今は、自然のある場所でゆっくり出来るって最高やん!って思えるし、今行ったら絶対楽しめるんですけどね。この夏は特に夏らしい予定はないのですが、自然のある場所でのんびりしたいな~って思います。(思ってるだけ) 今回はHOW I ROLLのKick Itの紹介です! 見た目は、タイヤの太さやハンドルのグンと上がったかんじ、あとはギラギラと光る車体、全部に統一感がありストリート感あふれる雰囲気がかっこいいです。ペダルも大きめでシルバーのものが使用されているので、部品ひとつひとつがこの車体のかっこよさの雰囲気づくりをしているのだと思います。 乗ってみたかんじは、どっしりしてて楽ちん!タイヤの大きさもありズンズンと前に進んでいき、安定感もあってカーブも安心、段差も安心といったかんじ。ハンドル位置の高さから、ちょい悪?(古い(笑))的な感覚に自分が陥ってしまうような、、そんな感覚になりました。(笑)自転車を漕いでるときちょい悪な表情になっちゃってたかもしれないです(笑) 程良いギラつきといかつさで街を走ってみてほしいです。“え、自分かっこよくない?”ってなると思うので(笑)それでは、まだまだ暑い日が続きますので水分補給しっかりしてくださいね!じゃあね、ばいび~!p.s.最近ブロ...
masiが帰ってきました!

masiが帰ってきました!

MASI, Mini velo
こんにちは、ナナです! とにかく毎日暑すぎます。。溶けそうです。。夏になると食欲低下する方が多いと思うんですが、なぜか今年の自分は食欲が低下しない!むしろ食べ過ぎている。。冬になったらもっと食べちゃうし、むくむく成長していく予感がしています☺むくむく成長していく姿をお楽しみに!(笑) さてさて、タイトル通り、masiの車体が久しぶりに入荷いたしました!乗ってみたかんじは“安定感!”ってかんじです。ミニベロならではの車体のコンパクトさから小回りもききやすいし、それに加えてタイヤの太さがしっかりあって安定して走れるし、段差での衝撃も少ない印象です。タイヤの太さはありますが、十分に爽快に走れて、街乗りやちょっこっとお出かけの時にサクッと乗って出かけらそうです。日常使いの場合でカゴの取り付けが必要になったとしても、浅めのカゴがちょこんとつくのも可愛らしさがあって良いと思います。 あとお気に入りポイントで言えば、ちらっと入っているゴールド。差し色としてカワイイし、ヘッドバッヂや、masiのロゴを縁取っているゴールドとの統一感が出ている気がします。 カワイイ。。魅力をもっと伝えられるようになっていきたいなァ。最後まで読んでくれてありがとうの気持ちです。それでは、、ばいび~ ...
KHS P-20RCフレームセット組んでみました。

KHS P-20RCフレームセット組んでみました。

KHS・Manhattan, Mini velo
ちょっとマニアックな存在なのでご存じない方もあるかと思いますが、KHSのP-20RCはフレームだけの販売もあるんです。(フレーム単体だと税込11万円です) で、今回は個人的にもめっちゃ好きなシンプルな感じで在庫車を組んでみました。フロントシングル+リア9sのフラットバー。フレームカラーもクロームシルバー+ブラックでクロモリのシンプルな構成なのでパーツ構成もあまりゴテゴテせずに口で見るのがとても使ってて気持ちいい自転車になります。(過去にF-20RCをフラットバーで組んだ作例もご覧くださいませ。) ドライブトレインはフロントが当社オリジナルの42tナローワイドギヤ。チェーンデバイスやフロントディレーラーがなくてもチェーンが外れにくい(ほぼ外れない)チェーンリングです。リアはスラムのX7。スラムのディレーラーは操作感がクイックな印象で気持ちいいですね。 ホイールは韋駄天のパラレルレース。サピム製の#14-16バテッドスポークを使ったりしてかなり攻めた軽量ホイールです。そもそも小径で完組ホイールってほとんどないんですが、比較的安定的に供給されていてカラーやサイズのバリエーションもあるというかなり稀有な存在です。リムがちょっと細めだったり、軽量なので少しデリケートだったりするのですが、総合的に見れば十分いい仕事してくれます。 サドルとグリップは私も全幅の信頼を置いているERGONを採用しました。外に向かって少し太くなるグリップは非常に使いやすいですよ。 こんな感じで重量はおよそ9kgです。ペダルとシートピラー、クランク周りをもうちょっと贅沢すれば8kg台には行けますね。 実際に乗って見た感じとしては、非常に素直な感じ。安定感もあってこの手の自転車では割と難しい剛性の確保もしっかり出来ているという印象です。...