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大径車(26インチ〜)

PASHLEY ROADSTER SOVEREIGN

PASHLEY ROADSTER SOVEREIGN

PASHLEY, 大径車(26インチ〜)
英国のクラシックな紳士淑女のための自転車メーカー、Pashley(パシュレー)の在庫が珍しく確保できているのでご紹介です。近年では世界中の自転車メーカーが台湾や中国生産にシフトしている中、パシュレー社は徹底してイギリス国内で生産を続けています。フレームの設計や製法、素材も基本的には変えることなくクラシックな車体をずっと作り続けています。 写真の車種はそんなパシュレーのラインナップの中でも特に代表的な「ROADSTER SOVEREIGN(ロードスター ソブリン)」です。スポーツモデル(と言ってももちろんクラシックなスタイルですが)も作っているパシュレーですが、こういった街乗りの自転車もぱシュレーらしさがふんだんに盛り込まれていていい雰囲気です。こういった自転車が登場した当時はまだ自転車も高級品だったんでしょう。紳士がきちんとした服装で乗れる仕様になっています。パンツの裾が汚れないようにチェーンはフルカバー(雨の多い国ですしね)、スーツでも乗りやすい前傾姿勢じゃないポジション、コートの裾がタイヤに巻き込まれないようにドレスガード(後輪についているビニールの幕)など随所にこだわりがみられます。 実際に乗ってみるとすごく背が高い自転車で、信号待ちで足をつこうとするとかなり背伸びになります。でも乗ってしまえば視線が高くて、前傾姿勢にもならないので視界も広く気持ちのいい乗り味です。昔ながらの造りで内装5段変速も付いているので重量はかなりのものですが、慣れればそれもいい味であり安心感でもあります。 このロードスターにはグレードが2つあって、こちらは上位グレードの「ソブリン」。もう1つはパーツ構成がやや変わるベースグレードの「クラシック」です。ソブリンの方は前後ライトや鍵などフル装備になっています。因みに価格はソブリ...
BALLADカスタムができるまで…

BALLADカスタムができるまで…

FUJI, 大径車(26インチ〜)
こんにちは、ナナです!1つ前のブログで紹介したBALLADの組立の様子を見てもらいたいなぁ~と思って、2連続で投稿です!かっこええなぁ~すげぇなぁ~って気持ちで写真を撮りまくってました(笑)なので、ナナ目線での組立作業の様子をみなさんにシェアしますね☻ 作業途中には他のスタッフと相談しながら、ベストなものをベストな方法で取り付けていきます。こうやって相談しながら進めていくので、みんなの知識が集まって最高の仕上がりになります!私はこの時点で、既に愛着が沸き始めています(笑)色々考えながら進めていってもらえてる自転車の姿を見ると、愛情注いでもらえて良かったねって保護者目線です。 ハンドルはEBSのEBS-10を使用して、グリップとサドルにはBROOKSを。はじめは、ブラウンで組み立てていたのですが渋い感じをもっと出したい!っていう私の意見もあり、他のスタッフとも相談してブラックに変更しました。ブラウンだと少し抜け感が出てくるのでそれはそれで良かったです!あと、落ち着いた雰囲気もありましたね。 少しづつ少しづつ組み立っていきます。自分が注文した部品でどんどん組み立っていくのが嬉しいし、こうゆうのが使いやすいかなとか、おしゃれかなとか、考えながら選んだものが一つの自転車に集まっていくかんじもわくわくしていました。 シルバーリングが好きで、普段は複数付けたりしているんですが、1つだけ細目のゴールドの指輪を混ぜたりするんです。そういう組み合わせが好きで、外しみたいなね。ネイビーとシルバーとブラックで統一していたのですが、ちょこっとだけゴールドを入れて外してみました…!他人が気づくか気づかないかのところにこだわりの物を入れるとクスクスわくわくしちゃいます! 完成品は店内の良く見える場所...
Pashleyの在庫

Pashleyの在庫

PASHLEY, 大径車(26インチ〜)
その歴史はめちゃくちゃ長い(パシュレー社はもうすぐ100年目を迎えます)のですが、出荷台数の少なさゆえまだまだご存じない方も多いかもしれませんね。英国のクラシカルな自転車作りを現代でも貫いている歴史ある会社です。ここ最近は年1回ぐらいのペースでしか入荷していません。 現在店頭に置いているのはパシュレーを代表する2車種、ROAD STARとGUV’NOR(ガバナー)の2車種。ROAD STARは以前にもこのブログでご紹介していますが、英国紳士の自転車。対してGUV’NORの方はシンプルで現代のスポーツ自転車と比較すると無骨と言っても差し障りないような一本芯の通った気骨あるモデルです。 こちらがガバナー。ハンドル形状は「マスターシュバー」と言って”マスターシュ”=”口ひげ”の形状です。この形状が深く下がるとドロップハンドル、上下が逆になるとプロムナードとなるわけです。 変速は内装3段で、ブレーキは前後ともバンドブレーキ!もちろん英国スターメーアーチャー製のパーツです。 フレーム素材はこちらも英国ブランド「レイノルズ531」。この素材自体もパシュレー社創立当初から存在する歴史あるパイプです。歴史も質感も重めです。 こちらはロードスター。僕はこれ以上”紳士”という言葉が似合う自転車を知りません。プロムナードハンドルにドレスガード、空気入れも付属。サドルはバネ付き(びっくりするぐらい重い)です。 写真の通常モデル「ロードスター クラシック」とハブダイナモライトやカギが標準装備された「ロードスター ソブリン」の2車種が用意されています。 とりあえず店頭にあるのはこの2車種とそれぞれの色違いですが、他のモデルやサイズ違いのご用意も今なら間に合いますので、在庫があるうちに...
FUJI FEATHER CX FLAT(UNPEUの場合)

FUJI FEATHER CX FLAT(UNPEUの場合)

FUJI, 大径車(26インチ〜)
FUJIのフェザーCXフラットが入荷しました。 「CX」ていうのはシクロクロスという競技のことで、ご存じない方はYoutubeで検索してみてください。ロードバイクみたいな自転車でオフロードを走りまくる常軌を逸したスポーツです。(僕も昔ハマってました) 今回のフェザーCXフラットはそんなシクロクロス車のフェザーCXのハンドルをドロップハンドルからフラットバーに変更したモデルというわけです。ややこしいですね。シクロクロス車の特徴としては、・太いタイヤ(競技規程では幅33mm以下)・BBハイトが高い(ペダルの回転軸の地上高が高い)・フレームの前三角が大きいなどが挙げられまして個人的には街乗りでも非常に使いやすい自転車なので好きなジャンルです。今回のフェザーCXフラットの場合はハンドルもフラットバーなのでさらに使いやすくていいですよね。写真の車体みたいにバッグ付けたりしてちょっとしたツーリング用とか軽量なバイクパッキング用にもおすすめです。 さて、今回待ちに待って入荷した2022モデルですが、残念ながら一部が当店の基準には合わず、、、ちょっと手を加えています。フレームの設計や全体的な雰囲気、コストパフォーマンス、どれもを取ってもさすがFUJIさんって感じの優等生なのですが、クランク周りだけがちょっと”アレ”だったので交換しました。そこでシンプルデザインのクランクにフロントシングル仕様のナローワイドチェーンリングに変更しています。街乗りではまず必要ないフロントディレーラーは撤去いたしました。それなりにコストのかかる変更ですがここを変えるだけでほんといい自転車。実用性高いし、トラブル減るし、何より見た目がクール。 とりあえず店頭展示中の2台はクランク交換しています。...
tern CRESTとCLUTCH

tern CRESTとCLUTCH

Tern, 大径車(26インチ〜)
ternのRIJI(路地)BIKEシリーズのCRESTとCLUTCH。兄弟車種と言ってもいいこの2台、CRESTが20インチ、CLUTCHが650C(26インチに近いサイズと思ってください)という違いでデザインはどちらもternらしい、キリッとしていてストリートに馴染む良い雰囲気です。 今年に入って少々値上げがあったものの、非常にコスパの良い2台なので当店でもこのかっこよさでこの価格ですから人気車種です。でもって、そろそろ在庫が尽きます・・・・・。人気の色から順に無くなってきましたのでお探しの方はお急ぎを。お電話での在庫確認もOKです。 パーツ構成はどちらもほぼ同じで、変速はリア8段変速のみ。どちらもクロスバイク的な使い方の自転車ですが、フロント2枚もギヤ要る?ていうのがternさんの主張だそうで、僕も激しく同感です。基本は街乗りなんだし、フロント1枚で十分ですよね。部品が少ない分、軽量ですしトラブルも少ないし、価格に転嫁される部分もないって事で自転車の場合はシンプルさから来るメリットって大きいと思います。 タイヤは一般的なクロスバイクよりはちょっと太め。この辺のバランス感覚もいい感じですね。 写真は各1色づつしか撮ってませんが、CRESTはブルーグレーも店頭展示しています。CLUTCHの方はグレーとブラックも置いています。他の色やサイズはお問い合わせください。ちなみにCRESTは64,900円、CLUTCHが63,800円です。(税込)CRESTはスタンド標準装備だから1000円高いのかな。。。 ...
FUJI declaration

FUJI declaration

FUJI, 大径車(26インチ〜)
FUJIの「declaration」という車種です。「declaration」は直訳すると「宣言」らしいんですがどういう意味??なんでこんな名前??って思ってましたが乗ってみたらなんとなく分かった気がします。”FUJIらしさ”を宣言してるんじゃないかって個人的には思ってます。(本当の命名理由は聞いたことないから知りません) シンプルなホリゾンタル形状のクロモリフレームにシンプルなカラーリング。スタンダードで実直でありながらマジメ君すぎないストリートで映えるバランス感覚。これぞFUJIの得意とするところですね。 乗り味も非常に実直。多分ママチャリにしか乗ったことない方だと、スポーツ自転車のカチッとした質感や芯のブレない自転車の安定感なども感じてもらえるんじゃないかと思います。 FUJIの場合、シングルスピードは、大ヒット街乗りピスト「フェザー」やクラシックテイストで街乗りにも似合う「ストロール」もありますがこちらは程よいストリート感とトレンドをしっかり押さえたデザイン。ストレートハンドルバーに太リムの組み合わせだけでも完成車売りの市販車にしてはほんと良くやってくれた、って感じがします。 今回のご依頼では前にペップサイクルさんのカフェラックを装着。フレームの美しさを極力邪魔しないフロントラックですが、角っこの丸いところにコーヒーのカップが置けるようになっています。(荷物を積んだ時はどうなるんだろう。。。)実際にカップを置くかどうかは別としてこのユルさ好きですね。 デクラレーションはちょっと多めに仕入れていますのではまだ若干在庫の余裕ありです。だた、やたらとコスパがいい車種(税込74800円)なので早くしないとなくなります。ブラックの在庫もありますよ。 この記事のカスタムで使われている商品はこちら...
tern GRIT

tern GRIT

Tern, 大径車(26インチ〜)
4月の新シーズン開始と前後して通勤・通学自転車のご用命も多いのです。当店は。なので個人的に今お店の在庫の中から通勤自転車を選ぶとしたらこれかな。っていう一台をご紹介しましょう。 表題のとおりternのグリットです。見た目はMTB、僕らみたいな90年台のMTBブームを現役で体験してきたオジサンたちには完全にMTBです。誰がなんと言おうとMTBに見えます。ですが、、、現代のスポーツ自転車の文脈から考えてみると、MTB寄りクロスバイクとも街乗りMTBのグラベル的解釈とも、クルーザーBMX寄りのMTBとかにもとれてしまうらしいです。若いコたちには。何にせよ太いタイヤがついていて頑丈なフレームであればそれは(広義の)MTBということでお願いします。 サスペンションが前にも後ろにもついていない”フルリジッド”です。さらにクランカースタイルのハンドルバーが付いて、オールドMTBの雰囲気アリアリですね。実際に本物のオールドMTBはもちろんかっこいいんですけど今時カンチブレーキはちょっとツラかったり(時にはUブレーキだったり)ヘッド周りの交換部品がもうほとんど製造されていないとかいろんな面で維持するのが難しくなっていますので、こういったオールドMTBの雰囲気をしっかり踏襲しつつ今のパーツ構成で仕上げているあたりは非常に好感が持てますし、何より快適です。ブレーキは現代のMTBの標準である油圧式ディスクブレーキでジオメトリも現代的です。 ポイントはタイヤ径。26インチのタイヤがついています。現代のMTBは27.5インチまたは29インチ。破性や効率を考えるとタイヤサイズは大きくなるそうですが、90年代のMTBブームの頃は26インチしかなかったですよ。(稀にダウンヒル用の24インチなんてのもあったな。。。)そんなノスタルジーすら感じる26インチ...
FUJI STROLL x repaint

FUJI STROLL x repaint

FUJI, 大径車(26インチ〜)
本日はちょっと大掛かりなご納車事例。 FUJIのストロールをリペイントしてみました。元々メタリック系の自転車をお探しだった女性のお客様、結局イメージにあう車体が見つからず、思い切って塗り替えてみることになりました。これなら間違いなくイメージ通りに仕上がりますね。 ハンドルバーはフラットからブルホーンに変更。Brooksのレザーサドルにわせて同色のバーテープで仕上げています。今回はブルホーンの手前側にブレーキレバーをつけて比較的ゆったり乗れるスタイルになっています。ストロールらしく固意地はってない感じで良いですね。 少々コストと時間を頂きますが、こんなこともカスタム自転車屋velo life UNPEUなら可能です。ご興味ございましたらお気軽にご相談くださいませませ。 この記事のカスタムで使われている商品はこちら ...
Pashley Guv’nor

Pashley Guv’nor

大径車(26インチ〜)
先日のROAD STARに続いてまたパシュレーの紹介です。何せ1年に1回ペースでしか届きませんので、入荷した時にはまとめて届きます。販売店泣かせなやつでありますが、パシュレーにはパシュレーにしか出せない、他の車種に変えられない魅力がございます。 さて、本日のご紹介は「Guv'nor」、ガバナーと読んでください。日本語に訳すと、親方?兄キ?みたいな感じでしょうか。すみません知識不足で良い言葉が浮かびません。パシュレーの自転車の中では伝統的な1台で、その歴史は1930年台のレーサーへのオマージュを体現したモデルであります。 頑丈なホリゾンタルフレームに肩の下がった低いハンドルバー(ノースロードバーって言います)のシンプルな自転車ですが30年代当時はこの形がレースモデルの一般的な形でした。ここで言う「レース」と言うのは未舗装の道(当時は舗装路なんてないので)を体力に任せてゴールからスタートまで、時には昼夜を問わず走りまくる、と言うもの。パスレースというやつです。 そんな訳で、このガバナーも非常に頑丈な作り。日頃見かけるクロモリ製のロードバイクなんかよりは一回り太めなパイプは英国のレイノルズ社製。531というパイプです。レイノルズの頑丈系パイプだとモールトンTSRシリーズでも使っている525がメジャーですが、531はその前の世代。ラグ付けフレーム専用のパイプです。ちなみにクローム+モリブデン+鉄のクロモリではなく、マンガン+モリブデン+鉄であります。シートステーの作り方がパシュレーらしい独特の形状です。カッコいい。 そしてこのガバナーは3段変速。こちらも英国Sturmey-Archer(スターメーアーチャー)社の3速内装ハブを使っています。内装3段ハブは1900年当初ぐらいから生産されていたので、当時のパスレーサ...
Pashley Roadster

Pashley Roadster

PASHLEY, 大径車(26インチ〜)
ようやく1年以上ぶりにPashley(パシュレー)の自転車が入荷致しました。前回はいつ入荷したのかがもう思い出せませんが、今回お待ちいただいたお客様は最長で1年+1週間ほど。大変おまたししてしまい申し訳ありませんでした。だいたい1年に1回程度しか日本向けの便がないパシュレーですが、やはりコロナの影響が大きく、かなり不安定な状況が続いておりました。なので運良く在庫をキャッチできたお客様はかなりラッキーですよ。 何車種かまとまって入荷しておりますが、本日のご紹介はロードスター。パシュレーを代表する英国紳士のための自転車でございます。グレードは3段変速のロードスタークラシックと5段変速&前後ライトや鍵まで標準装備のロードスターソブリンの2種。写真の車体はクラシックです。 ロードスターというモデルは、上記のとおり一言でいえば紳士の自転車。チェーンは完全にガードされているフルカバータイプ。コートの裾が巻き込まないようにドレスガード(後輪についている黒い幕です)も装備。Brooksの革サドルにゴム引きのペダル。スーツやジャケット、革靴でも乗れる自転車なのです。手前に大きく曲がったプロムナードタイプのハンドルなのでスーツを来ていても腕や肩が突っ張ることも少ないですよ。 そして車両自体は非常に頑丈。もちろんその分車重はそこそこ重いですが、今ほど自転車の重量が軽くなかった頃から、そして今よりももっと自転車1台1台を大切に長く乗る習慣があった時代からずっと同じ作り方で生産されている英国パシュレー社製なのでこの背景をご理解いただける紳士なお客様なら気にならない(むしろ楽しい)と思います。 乗り味は非常にコンフォート。無理のない姿勢で乗れて、やや前向きに蹴り出すようなペダルの踏み加減も街乗りには非常に心地よいです。そこのパシュレーらしい味付けという...