
KHS F-20RC/P-20RC
お盆にギリギリ間に合うスケジュールで急遽入荷したKHSのフラッグシップモデルF-20RCとP-20RCずっと入荷待ちだったので待望の再入荷であります。
今回の入荷はどれも末尾が「RC」となっているフラッグシップモデルで、「ガチで走れる(R)」「カーボンフォーク(C)」のモデルです。下位グレードのモデルとはフォークだけではなくて使用しているコンポーネント、ホイールもグレードに合わせて良いものが使われています。(Pシリーズはフレーム素材まで違います!)
見ての通りどちらのモデルもフレームデザインは割とシンプル。唯一他社メーカーさんと大きく違うのはシートステー部分にある「ソフトテール」。路面の微振動を拾って炉円の追従性とミニベロ特有の乗り味のゴツゴツ感を和らげてくれます。通常のサスペンションの場合はこういう可動部の反対側はピポットになっているものですが(モールトンやブロンプトンがそういう構造ですね)KHSの場合は反対側は普通に溶接されています。イメージ的にはクロモリ素材の縦方向のしなりを助けてあげる、という感じでしょうか。中身はエラストマーという樹脂が入っていてしっかり乗られている方は数年〜10数年で変形してきます。
乗った感じはソフトテールの効果もあって非常に素直でスムーズな2台です。個人的にはフレームがシンプルな分バイクパッキング系のバッグ類もよく似合うしリアキャリアをつけることもできる(←折りたたみ自転車では少ない)ので輪行を伴うロングライドにおすすめしたいと思ってます。
こちらは「F-20RC」フレーム中央で折り畳むシンプルな構造コンポーネントはシマノ ティアグラ(2x10s)F-20シリーズといえばブルホーンハンドルバーが印象的ですが、軽快で使いやすいですよ。これだけブルホーン推しのメーカーさんって珍しいですよね。カラーはマット...