KHS P-20R 2020先行モデル??
KHSのガチで走れるミニベロ(折りたたみでもあるのですが、、、)のP-20Rが届きました。2020年の先行販売モデルということなんですが、普通の2020年モデルとは何が違うんでしょうか。そもそも2019から2020への仕様変更ってどのへんが??という疑問もあるかと思いますのでご説明いたしますね。
素材が変わります。
こちらは通常の2020年モデルからの変更点です。今までKHSの車両にはかなりの割合で英国レイノルズ社製のパイプが使われていましてP-20Rにもレイノルズ520というミニベロ・折りたたみには最適な強度とコスパバランスが良いレイノルズの定番パイプが使われていました。それが2020通常モデルからはタンゲ社製のパイプになります。タンゲというと元々は日本のブランド、現在は台湾に拠点を移していますが、今でも一部の製品は部分的に日本で加工されています。逆にレイノルズもイギリス製と台湾製がございまして、520は台湾製、525は520と同じ組成でイギリス製となっています。2020モデルから使われるパイプはタンゲのチャンピオンNo1というもの。実際のところパイプが変わることでどんな風に変化していくのか僕も想像つきません。タンゲといえば軽量なプレステージというパイプが有名で僕も割と好きです。でもあまりチャンピオンNo1を使っている車体に出会っていないせいか全く想像つきません。。。説明にならずすみません。なお、今回入荷してきた先行販売モデルは、素材の変更なくレイノルズの520を使っています。
ジオメトリーが変わります。
事前情報ではハンドル高さが低くなるよ、と聞いていたんです。僕としては前々からちょっとハンドルが高いな、って感じていたのでこれは嬉しい変更かと思ってました。(←過去形です。。。)実際にはヘッドチューブが2センチ短くなるという変更だ...