作業している僕らもテンションがアガるハンドル周りのカスタマイズを続けてご依頼いただきましたのでサクッとご紹介。
まずはこちら。ternのCRESTをクランカーバーに変えてみました。
最近注目度が上がっているクランカーバー、僕の周りだけ?って思ってましたがそうでも無いようで、、、アップライトなポジションは今のストリートの雰囲気に合うでしょ?
次に紹介するモデルもそうですが、カスタムのポイントはハンドルだけじゃなくて全体の調和を意識するってこと。
このCRESTの場合はグリップとペダルも交換して全体的に硬派なイメージに持って行ってます。
ノーマルのままだとともすればクロスバイクっぽく見えちゃうCRESTも一気にストリート感がグッと出てきますね。
ちなみ写真だと判りにくいですけどブレーキワイヤーはニッセンのクリアブラックに変えています。普通の真っ黒ワイヤーじゃなくてうっすらと中のステンレスコイルが透けて見えるので自転車全体が綺麗に引き締まって見えます。
で、最後の仕上げにちょっとインパクトあるサドルを。
これがもし真っ黒サドルだとちょっと寂しくないですか?
続きまして、こちらはFUJIのDECLRATION。
正統派ストリート用ピストって感じのDECLARATIONを敢えてのほどよくユルめのハンドルバーに。
使っているのはEBS+NITTOのカモメハンドル(EBS-20)大きくバックスイープしていて乗りやすいんですけどライズが0mmなので見た目にもユルすぎずキリッとしてます。手前味噌ながらかなり使えるヤツです。
このカスタムの見どころは、シルバー系のパーツを投入してるってこと。
バランスを間違えると有り合せのパーツで組み上げたような、ただのツギハギ感になってしまいますが、ステムを同じシルバーにするのはもちろん、シートピラーもシルバーにして、あとワイヤーもニッセンのクリアシルバーで。車体の上のラインをシルバーで呼応させてます。
こうやって横のラインをわかりやすくシルバーで統一するとバランスよくなりますので、皆様もぜひマネしてみてくださいませ。
ちなみにかなり綺麗に仕上がったので逆に工場出荷時に付いていたペダルがチープに浮いて見えてしまいまして。。。。ご納車の際にMKSのペダルに変えていただきました。ありがとうございます!
こんな感じでハンドル周りのカスタムもドシドシやっていきますので、カタログに載ってるノーマルのままよりちょっと特別な1台に仕上げたい方はお気軽にご相談くださいませ。