大阪・南堀江と中津のライフスタイル自転車専門店

SURLY

スタッフのカスタム記録

スタッフのカスタム記録

Custom, SURLY, 大径車(26インチ〜)
こんにちは、宮内です! たまには個人的な自転車の話をひとつまみ。前々から用意していたタイヤの交換するよって話をしてみようかと思います。 タイヤ経歴 交換する車体はサーリーのミッドナイトスペシャル、今までのタイヤ経歴はこんな感じ↓ panaracer agilest dero 32c(カーボンホイール) 5ヶ月程度使用panaracer gravelking x1 40c 2024限定カラー(パープル)10ヶ月程度使用panaracer gravelking ss 42c 2023限定カラー(ブルー、オレンジ)2ヶ月程度使用 とこんな感じで1年半で3本のタイヤを使ってきました。最初はアジリストでオールロード的なイメージで使っていたんですが、乗っているうちに自転車の性格がわかってきて路線変更。その時に選んだのがグラベルキングX1です。 X1はかなり出来がよくて、サイドウォールがリニューアル前より柔軟に動くので空気圧を下げるとタイヤがちゃんと仕事してる感覚を感じられたり。トレッドパターンがいいのか、ブロック系の形状にも関わらず転がり抵抗はセミスリックのSSよりも軽いというバグみたいな出来栄えです。しばらく満足して使っていたんですが、だんだんとひびが目立ってきたり山が減ってたりが気になったので交換しました。 交換したのはSSの23年限定カラー。これにしたのは三つ理由があって、一つは使ったことのないSSを使ってみたかった。二つ目は40cよりも太いタイヤがいいけど45cは太すぎた。三つ目は限定カラーが良かった。 こんな理由で選んだんですが、いかんせん約2年前の限定カラーなので在庫があまりなく。結果的に前後別のカラーでセッティングをしたわけです。ただこのタイヤを選んだのは結果的には失敗でした。23年のモデルなので、コン...
持ち込みフレームの続き。

持ち込みフレームの続き。

Custom, SURLY, 大径車(26インチ〜)
こんにちは、前回の続きです。 前回は仮組までして、ポジションを合わせようって感じで終わってましたよね。あの後追加の持ち込みパーツを持ってきてもらった時に、ポジションの確認をしました。これで、あとは各部調整して完成まで持っていきます! ここからは各部のパーツを紹介しながら、選んだ経緯もお話ししようと思います。 ホイール ホイールはフレーム以外で一番の大物パーツなので、まず初めに決めちゃいます。 今回は値段を抑えたかったので、お金のかかりがちなホイールをしっかり削ることにしました。使ったのはEBSのパッケージを作るときに使っている完組ホイール。シルバーの完組ホイールは選択肢がほとんどないので、当店で手に入りやすいホイールを選びました。基本は単品販売はしていませんが、バラ完などの時には提案させてもらう事があります。 タイヤ お次はホイールに付けるタイヤ。タイヤはお客さんのこだわりで、グレーでスキンサイドのタイヤがいいとのこと。 多くの人はこの条件で「FAIRWEATHER」と「ULTRADYNAMICO」が思い浮かぶと思います。太さやデザインを見て今回はウルトラダイナミコで決定。グリップ力の必要な前輪に「ROSE」、より転がり抵抗を減らすために後輪に「CAVA」という前後前後で異なるパターンのタイヤを選んでいただきました。 コンポーネント コンポ周りは基本的には持ち込みパーツを使用。ケンタウルのカーボンクランクやヴェローチェのディレイラー、SHIMANOのスプロケをミックス。シフトレバーをダイアコンペのWレバーにしているので、メーカーがバラバラでもしっかり動作します! サーリーにカンパはなかなか珍しい組み合わせですが、カーボンクランクがかっこいいですね。ちなみにフロント...
持ち込みフレーム。〜バラ完の流れ〜

持ち込みフレーム。〜バラ完の流れ〜

SURLY, 大径車(26インチ〜)
こんにちは、宮内です! 現在進行形で組み立てをしている、持ち込みフレームの話を少し。フレームからバラ完するときの流れを簡単にですが、ご紹介します!当店ではフレームやパーツの持ち込みでの組み立ても承っていますのでぜひ! フレーム 今回持ち込まれたのは、「SURLY CROSS-CHECK」現在は販売が終了してしまっている、サーリーの名車です。 その他にもカンパニョーロのクランク、ディレイラーなどもお持ち込みいただいたのでそれをベースに、他に必要なパーツは当店で揃えていただきました。 方向性を決める 方向性とはいってますが、要は予算です。どんな人でも自転車を買うにあたって自分の中で予算を考えていると思います。その予算によってどのくらいのグレードの自転車に仕上げるかが決まってきます。 そして今回の予算は12万円くらいで相談をいただきました。それを聞いてどんなパーツ構成にしようか考えるんですが、カンパニョーロのスプロケットを使おうと思うとどうしても予算を大きくオーバーしてしまうんですよね。そこで持ち込みのパーツを全て使うのではなく、一部のみ使って予算内に収めようと考えました。 持ち込みのクランク、Rディレイラー、Fディレイラー、スプロケット、エルゴパワーレバー、このなかでスプロケットはホイールの選択肢の関係でシマノに変更は必須。 でもシマノとカンパニョーロは互換性がないので、ディレイラーやクランクも変えるのか?と思いきや世の中には互換性の壁を無かったことにする魔法のパーツがあります。それがフリクションタイプのシフトレバーです。 今のシフトレバーが登場する前から存在する、Wレバーと言われるタイプのシフトレバー。ただワイヤーを引っ張るだけの構造なので、これを使えばどんなパーツの組み合わせでも使...
中津店:SURLY PREAMBLE

中津店:SURLY PREAMBLE

SURLY, 大径車(26インチ〜)
はい、中津店よりナカでございます。本日もまたSURLYの紹介します。 本日の ご紹介はPREAMBLE(プリアンブル)SURLYのラインナップでは最も最近発表されたモデルですが、、、初めて見た時にはニヤリとしてしまいましたね。僕は。今まではもっとスポーツ車寄りなモデルをコミューター(街乗り車)的な使い方で乗られている方も多かったSURLYですが、最初からコミューターですよ、っていうコンセプトで出してきたものですから、僕らみたいなコミューターが得意なショップとしては、いよいよ本命か?ってな感じです。 「ハードボイルドなスチール製コミューター」←メーカーHPより 今回の入荷はフラットバーの完成車です。他にドロップハンドルの完成車とフレーム&フォークの単体販売がございます。スペック面をおさらいしてみると、フラットバーにフロントシングルxリア8段変速、ブレーキは機械式ディスクブレーキ、タイヤは太くも細くもない27.5x1.35インチ、となっております。 タイヤは一般的なクロスバイクよりも少し太くて直径が小さい27.5x1.35インチです。ママチャリの26インチと27インチのちょうど真ん中ぐらいって感じですね。ホイール周りはSURLYの他のモデルに比べるとかなり地味な印象ですが、コミューターとしての究極ってこの辺りのサイズなんだと思います。 ギヤ周りはマイクロシフトの9段変速。フロントギヤ40tに対して後ろは12-42t。大阪みたいな平地ばっかりの街では完全にオーバースペックですけど、東京みたいな坂道多めだと42tってきっと役立つんでしょうね。 フロントフォークのデザインが完全ストレートかつダボ穴いっぱい、ってところにSURLYらしい気骨を感じます。コミューターこそユーティリティ性が高くなければ楽しくないですよね。...
中津店:SURLY MIDNIGHT SPECIAL

中津店:SURLY MIDNIGHT SPECIAL

SURLY, 大径車(26インチ〜)
こんにちは。中津店よりナカがお届けいたします。SURLYの人気車種MIDNIGHT SPECIALがようやくやってきました。サイズは50cm、グロスブラックです。今回の入荷は完成車でタイヤのサイズは650b x 47c。 最初に発表されてからもそこそこ経ちますし、仕様やレビューについてはいろんなサイトやSNSでみなさん色々仰ってますし、僕が語るほどのことは無いのかもしれませんが、もし購入を迷ってる方がいらっしゃいましたらこう言って差し上げたい「迷ってる時間がもったいない」と。 おそらく他にも候補があるかと思いますし、例えば僕らが推している(僭越ながら当社製造です)のEBS STUFFなんかも近いコンセプトで軽量なのでめっちゃいいですが、たぶんMIDNIGHT SPECIALもまた間違いのない選択の一つだと思います。 自転車で走ることをオールマイティな1台で楽しみきるなら個人的にはこのスペックが最適解だと思ってます。 まず、自転車自体がとてもシンプルであること。 堅強なクロモリフレームにフロントシングルという構成なので、故障や破損の心配が少ないのでメンテナンスに時間や費用をとられることなく純粋にライドを楽しめます。フロントシングルだと山坂道が不安ですか?フロント40txリア42tでタイヤ径が650bですからね。大概の坂道はカバーできますよ。もちろんロードバイクと比べるとギアの選択肢が少ないですけどレース出る訳じゃないですからね。 次に、あらゆる要求を受け入れてくれること 基本的にはそこそこなスピードを伴ったライディングを視野に入れて設計されているモデルですが、フェンダーやキャリアの取り付けも可能な設計です。(サーリーらしさ、ですね。)自転車に乗る環境や扱い方は人ぞれぞれ、さらに言えば長く使える自転車なので10年、20年は使い...
中津店:SURLY BRIDGE CLUB

中津店:SURLY BRIDGE CLUB

SURLY, 中津店, 大径車(26インチ〜), 未分類
中津店よりこんにちは。ナカです。このブログでは初のご紹介となる「SURLY」(サーリー)でございます。中津店ではSURLYの取り扱いを始めました。今まで、姉妹店のVELO STYLE TICKET(東京・築地)では扱っていましたし、お客様のメンテナンスもお持ち込み多いメーカーなのであんまり初めまして感ないんですが、僕らもずっと取り扱いしたかったブランドなので嬉しいですね。 さて、今回は「BRIDGE CLUB」橋部です。サーリーさん曰くサイクリングしながら橋の下でダベる。そんな自転車だそうです。(乗らない部分にフォーカスするなんて最高の商品コンセプトじゃねえか!) 自転車のスペックについてはこのブログではあんまり触れないようにしてたんですが(つまんないからね。)この車種のスペックが好きなのでまずはスペック紹介から。フレームはがっしり系のクロモリ。フロントフォークもクロモリ。サスペンションなんか必要ありません。シンプルなスローピングデザインのフレームにキャリアや泥除け、ボトルケージなど諸々を付けられる穴がいっぱい。数えてみたら30個ぐらいありました。一応ツーリングカテゴリーのモデルなので荷物のせオプションがたくさん付けられる仕様になっています。もちろんサーリーさんなので穴の位置も非常にポイントを弁えてらっしゃいます。 標準でついてるタイヤは27.5x2.4。最大で幅2.8まで入る設計になってるので、リジットフォークで山を駆けたい方はご参考に。(個人的には非常に好きなスタイルです)ちなみに700cなら47cまで、26インチなら2.8まで入ります。ホイール周りで僕が気に入ってるのはハブがクイックリリースで固定してる点。スポーツ車がどんどんスルーアクスルを採用している昨今にクイックリリースです。しかもフロント100mm x リア135mm...