あけましておめでとうございます。
本年もvelo life UNPEUをよろしくお願いいたします。
新年初めのブログはBRUNO E-TOOL のご紹介です。
平地多めの大阪市内なのであまり電動アシスト自転車をご紹介することは少なかった当店ですが、実は裏ではめちゃくちゃ売れてます。別に隠していた訳ではないですが、漕ぐのが楽だとか、坂道が楽だとかそう言うことじゃなくてご用途に合わせて選んでいただければ電動アシストが最適解ということも往々にしてあります訳で。
発売直後にも一度ご紹介していましたが、今回はお子様乗せバージョン。
カスタム自転車屋としては非常に腕がなるお題を頂きました。
新発売の自転車ですのでまだ事例が一切ないので経験をもとに、このパーツこのサイズなら大丈夫かな?とか予想しながら進めて参ります。
例えば、ハンドルバー。
今回は前のせチャイルドシートなので乗られるお父さん・お母さんの懐にお子さんが収まるように幅が広くて手前に曲がっているハンドルバーに変更しています。
その際にワイヤーの長さが足りるかどうかがちょっと不安でしたがいい感じにセーフでした。
このハンドルバーは僕らUNPEUも設計に参加しているEBSによるNITTOさんの別注ハンドルバー「EBS-40」
その昔、80年代に「マウンテンバイク」っていうジャンルが生まれた頃の所謂クランカースタイルへのオマージュなデザインであります。
可愛いけどちょっと無骨さもあるE-TOOLにもよく似合います。ていうかこれだけでかなりやばいカッコ良さになってると思いますよ、僕は。
ちなみに今回採用したチャイルドシートはオランダのBobikeというブランドのもの。
最近の当店ではフロントはこちらが一番売れている気がします。
Yeppのチャイルドシートとよく比べられるのですが、こちらの方がややコンパクトで軽量、ちょと落ち着いた色合いも人気です。
逆に座り心地や持ち手がついてたり機能面で選ぶならYeppでしょうか。
あとはご納車の際に実用的なアイテムとして、リアのパニアバッグ(ブルーラグさんのグロッサリーパニアです)やライト、ズボンの裾バンド(サドルの下の方にクルッと巻いてるのがソレです)などなどを追加させて頂き実用的な1台に仕上がりました。
うむ。これは可愛いのではないか?
BRUNOなので基本的にはスポーツ自転車基準で作られていますので、回転も重量も軽いしブレーキもビタっと効きます。
ちゃんとこだわって良いものを選びたい方、カスタムで個性出したい方にはきっと楽しんでもらえる自転車だと思います。
そろそろ新学期・新生活に向けてお子様載せ自転車を検討中のお父さん・お母さんはご検討くださいね。