STRIDA

久々の入荷です。（なんか最近どのメーカーさんでもこんな事ばっかり言ってる気がします）ストライダです。 お子さんが乗るのはストライダー。こちらはストライダ。お間違えなく。ちなみにアルファベットで書くときはSTRiDA。「i」を小文字で書くのがマナーです。（何の？） 私自身、自転車屋を長くやっていますが何故か1度も所有する機会に恵まれなかったストライダですが、常に一目置いている。独自の折りたたみ機構と独特の乗り味で我が道を行き続ける骨太なやつです。 歴史を辿ると実はもう35年も前から作られている自転車なんです。設計したのはイギリスの工業デザイナー、マーク・サンダースさん。サンダースさんといえばカーネルさんしか思いつかない私ですが、先日見つけたんですよ。京都の恵文社さん（とても素敵な本屋さんです）でマーク・サンダースさんの作品集を。一瞬テンション上がったんですがよく見るとマーク・マンダースさんでした（でっかい顔の彫刻の現代アートの人です。） 気を取り直して。。。35年の歴史を誇るストライダです。初代からはもう何世代かバージョンアップされて実はここ数年は落ち着いています。もうある程度の完成の域に達してるって事でしょう。機構がシンプルなので壊れにくいという、さすが工業デザイン側からの視点で作られただけあって非常に合理的です。僕ら自転車屋としても、ホイール外さなくてもタイヤ交換ができる、とかベルトドライブだから手が汚れないしメンテナンスフリーという点でなかなか良い子です。 あと個人的に好きなのは”乗り味”悪い言い方をすれば”めっちゃクセある”。良い言い方をすれば”超ゆったり感”。な乗り心地。普通の自転車と比べると、ハンドル・サドル・ペダルの位置関係がちょっと変わってます。ハンドルは高...

最近ちょっとミニベロの話題が多かったのでたまには折りたたみのご紹介も。 「STRiDA LT」 いつみてもエキセントリックな形状ですが、実は1987年から続くメーカーで折りたたみ自転車の中ではかなりのロングセラーなんです。 変速の無いシングルスピードなので坂道はちょっと苦手ですが、独特のフレーム形状からくる少し足を前に蹴り出すような乗車姿勢はゆったりしていて乗るたびに思わずニヤリとなってしまいます。 シンプルな機構と形状、使い勝手のよさ（ベルトドライブなので服も汚れません！）に加えて徐々に改良されて品質が良くなっていることがロングセラーの秘訣でしょうか。 開き方はタイヤをパカっと開いて下のフレームをグッと差し込むだけ。あとはハンドルバーをセットすればすぐに乗れます。 youtbeで生みの親であるデザイナー　マーク・サンダースさんが自ら実演してくれています。 2分30秒ぐらいからです。 個人的にはサドルバッグをつけるスタイルがお気に入りであります。 今つけているのはキャラダイスのツイード生地のもの。これからの季節にぴったりですね。 ちゃんとハリスツイードが使われています。他の柄もありますよ。 現在店頭には一番ベーシックなSTRiDA LTのみ在庫しております。色は”ブラッシュ（アルミ地の色）”と”クリーム色”の在庫がございますよ。 気になる方はぜひ店頭でまたがってニヤッとしてみてくださいね。 あ。最後にもう一つお知らせを。 ものすごく今更感ありまくりで気恥ずかしいのですが当店のフェイスブックページを作成しました。 今後はフェイスブックの方でも皆さまの自転車ライフに役立つ情報を発信してまいりますので「いいね！」お願いいたします！ >>　Velo life UNPEU フェイスブックページ...