Moulton SSTをシマノのロード用コンポーネントで組ませて頂きました。
オーナーさんはすでにミニベロをいくつかお持ちですので(いつも有難うございます^_^)お持ちの自転車からのパーツ載せ替えで大半の部品は賄えました。
パーツの流通が悪い昨今ですのでこういう方法もアリですね。
変速系はティアグラでクランクだけはアルテグラです。
クラシック系のシルバーパーツで組み上げることが多いモールトンですが、こういうふうに歴史的マスターピースのモールトンスペースフレームを現代のパーツで組み上げるというハイブリッドな感覚も私個人的には好きであります。
SSTはざっくり言ってしまえばTSRシリーズの上位機種と言うことになるのですが、ジオメトリ設計こそ同じですがエンドの設計やメインピポッドの造りが違ってフレームだけで250gも軽くなっております。
定番のTSR-9からドロップハンドルに変更するケースも多いのですが、すでにお乗りの自転車からのパーツ載せ替えができるのであればSSTを選ぶのがおすすめですよ。
ちなみにSSTは現在、レッド、マルーン、ブガッティブルーの3台が在庫ございます。
TSR-9も今なら比較的在庫が多くて、人気のVブレーキ仕様のものもいくつかありますよ。
店頭でご相談くださいませ。