tokyobikeのニューモデルが到着しました。
「tokyobike Jr. STEP」
名前のとおり20インチのジュニア用自転車です。
身長はだいたい115cmから乗れるサイズなので、初めての自転車で16インチを乗り始めたお子さんが2台目に乗るサイズ感です。
小学校1年生〜2年生で乗り換えるこが多いかな?って印象です。(体格によりかなりバラつきあります)
今までもこの「Jr.」は作られていましたが、この「jr. STEP」は跨ぎやすいようにサドルの前が低くなっているモデル。
スカートでも乗りやすいのでどちらかというと女の子向けかな?というデザインです。
今まで同様サドルの前がまっすぐなモデルも「Jr. Comfy」という名前でもうすぐ届く予定です。
ちょっとややこしい話なんで恐縮なんですけど、
20インチの自転車って実はタイヤのサイズが2種類ありまして、このJr.が採用しているのは大きい方の20インチで直径の規格サイズの「451(ヨンゴーイチ)」って呼ばれます。
もう一つは「406(ヨンマルロク)」というやつです。
10年ほど前からじわじわと451の方がスポーツ車で使われることが増えてきたのですが、元々は406の方が多数派でした。
なのでジュニア用自転車の20インチというと406を指すことも多いのですが、tokyobikeさんは451を採用しています。
406のサイズ感で考えると22インチよりちょっと小さいぐらいのサイズ感になります。
実際のところ、お子さんの身長が大きくなったからタイヤサイズが大きくなる、という訳ではないのであまり気にする必要もないのですが、この自転車のtokyobikeらしいシンプルでスッキリしたシルエットを表現する上では一役買ってるのは確かですね。
可愛い自転車です。
あと、前のモデル「Jr.」からのもう一つの変更点としては、後ろブレーキ。
所謂ママチャリ型のブレーキに変わっています。
今までは前後ともに同じキャリーパーブレーキを使っていて、大人用のミニベロみたいでかっこ良かったんですけど、これのせいで後輪にサークルロック(馬蹄錠とも言いますね)が付けられない、というのが実はちょっと悩みのタネでしたので、実用性を考えるとこちらも一つの正解なんでしょうね。(制動力やメンテナンスの面でも実は一理ある選択ではあります)
ちなみにちょうどいいタイミングで、ずっと品切れしていたPeter Boroのウッドバスケットとかいろんな前カゴが入荷していますので店頭で合わせてみてくださいね。
このブログ記事の写真は、泥除けとPeter Boroのウッドバスケットをつけたちょっとお姉さん仕様ですね。ムッチャ可愛いです。