大阪・南堀江と中津のライフスタイル自転車専門店

IDATENホイールに新色レッド追加です。

選択肢が少ないミニベロ用完組ホイール。
当店でもすっかり定番になっている韋駄天のパラレル組みホイールに新色でました。

シルバー、ブラックに続いて出てきたのがこちらのマットレッド。
表面がブラスト加工でざらっとした質感にマットな赤色を施してありますのでかなり落ち着いた印象の赤色になります。

とはいえレッドです。
使用する車両を選ぶ色ですし、好みも分かれるところでしょう。
今回はサンプルとしてternのSurgeにつけてみましたが、こういう組み合わせが多分王道でしょうね。
今ざっと店内を見渡しただけでも、KHSのPシリーズ、Fシリーズ、ternのCREST、ManhattanのM451SDなど、上の写真と同様のマットブラック一色のモデルもちらほらありますので、そういう車両にもきっと似合うと思います。

ちなみにアルミ素材はブラスト加工をすると表面の強度が上がります。
でもってアルマイト加工することでも強度が増します。
実際のところどのぐらい硬くなるのかは、あまり詳しいデータを見たことが無いのでひょっとしたらプラセボ的な話かもしれませんが、数多のスポーツバイク用ホイールにブラックアルマイトが圧倒的に多いことを考えればきっと意味があるのでしょう。
何れにせよ(ミニベロは特に)ホイールは硬いほうが良いですし、プラスに働いていると思います。

ホイールそのものは今までのシルバー、ブラックと同じ構成で、軽量リムにシールドベアリングを採用した軽量ハブ(11S対応)にサピムの#14/16という極限の細さのスポークを組み合わせた見た目にもなかなか、清々しいまでにスポークが少ない構成です。
レッドの場合は前後セットで36000円(税別)です。
他の色よりは少々高くなりますが、性能を考えると安すぎですね。

あと余談ですが、スポーク本数の少なさからスポーク破断等のトラブルを心配される方もちらほらございますが、今のところ目立ってトラブルが多いという印象は無いですね。
スポーツ自転車としての適正な使い方であれば安心して使えると思います。

もうしばらく店頭では自転車につけた状態で飾っておこうかと思います。
きになる方は見にきて下さいね。(他の色も在庫あります)