大阪・南堀江と中津のライフスタイル自転車専門店

BRUNO Mixte F(2022.3.1 値下げしました)

2022年3月1日更新
価格が改定(値下げ)になりました。
旧価格69,993円 → 新価格59,950円(税込)
春の新シーズンからの自転車生活をお考えの方は売り切れ前にご相談くださいね。

本日のブログはBRUNOのベストセラーモデル「Mixte F」
MIXTEって書いてミキストてって読みます。
この「ミキスト」っていうのは自転車用語でして跨ぐ部分のフレームが2本に分かれて低くなっているフレーム形状のものをこう言います。
(正式にはもっと厳密な定義があるようですが難しいことは言いっこなしです。)

さてこのミキストというモデル、実はもう10数年作ってるんじゃないかと思います。
僕が自転車屋で働き始めた時にはもうすでに生産されていたと思うのできっと10年は軽く経っているでしょう。
基本的な設計やフレーム設計はそのままに細かなバージョンアップを繰り返して年々良くなってますね。
近年では(念願の!)ブレーキがグレードアップされて、ブレーキタッチも良く、ばちーんと効くようになっています。
日頃から整備している私個人としてはいつもブレーキだけが残念だったのでモヤモヤがかなり解消されました。

ミキストの良いところと言えばやはりデザイン。
カラーもグラフィックも、ロゴも、どれをとっても絶妙にセンスがいいのですが、自転車屋視点で見るとフレームの造りもなかなかこだわっているのでそういう細部のデザインにも注目してもらえたら嬉しいです。
例えばトップチューブの溶接ポイントなんかもこんな感じ。

斜めに切ったパイプの側面で溶接しています。
通常だったらパイプ断面でベタっと溶接しますがちょっと凝ってますよね。
あとは後ろ三角も緩く曲げられたパイプで構成されています。
ほんのちょっとの事ですけど、自転車全体の綺麗さというか格が全然違ってきます。

カラーについては、ハンドルやホイールなどパーツ類がキリッと黒でまとめられたブラックエディションと、クラシカルな雰囲気のシルバー系でまとめたシルバーエディションの2つがありまして、それぞれにフレームカラーも豊富です。
フレームカラーは季節によって変わるので「ネットで昔見たあの色と同じのを・・・」とお問い合わせ頂いてもいいお返事ができないケースも多いです、、、すみません。
できれば店頭で在庫車から選んでいただければ嬉しいです。
写真はブラックエディションのサンドカラーとシルバーエディションのゴールド。
他にも本日時点では計5台ほど在庫がありますがどれもいい色ですよ。

あと店頭で比較していただきたい車種はラレーのRSMやtokyobikeのCALINあたりですね。
どれも跨りやすいフレーム形状の20インチですがそれぞれに、ハンドル・サドル・ペダルの位置関係やメーカーさんが想定している乗られる方の身長の設定が少しづつ違いますので跨いで比べてもらえるとわかりやすいです。
他にはRitewayのグレイシアやMASIのフェネックあたりのちょと変化球なミニベロも人気です。
ぜひご来店いただいて実物で見比べてみてくださいね。

ちなみに。
「BRUNO」ってあのホットプレートの会社ですか?ってよく聞かれます。。。。
違いますよーっ。
スイスのブルーノさん(元シクロクロス選手)の名を冠したブランドでこちらの方が古いです。