先週はお子様向けBMXのご相談をいただくことが多かったので皆さん気になってるかもしれない、キッズ向けBMXの選び方を人気のブランド「DURCUS ONE」の車種でご紹介致します。
DURCUS ONE SOLO
こちらは16インチ。
通常、キッズ用の16インチといえば3歳の後半ぐらいから、初めての自転車として選ばれることが多いサイズですが、BMXの場合は大まかにいえばワンサイズずれるサイズ感で考えてもらえれば良い感じです。
例えば、周りのお友達が普通の16インチ自転車に乗り始めたなら、キッズ用BMXだと14インチぐらいが適正になります。(2インチ刻みなのでワンサイズ=2インチになります。)
そんな感じで選ぶ16インチのキッズ用BMXなので4歳〜5歳ぐらいが適正と言えるかな?というサイズ感です。キッズ用じゃない自転車のサイズ感に照らし合わせると18インチ相当という感じですね。
「SOLO」のPOINT
・軽量なアルミフレーム
・クランク長は140mm
・ハンドル幅は60cm
・近年のトレンドを踏まえたリア9Tコグ
・角度・高さ調整可能なサドル
・2.125インチ幅のワイドタイヤ
DURCUS ONE PATH
こちらは18インチ。
僕らがお子様向けBMXとしてめっちゃおすすめしているDURCUS ONE(ダーカスワン)さんの中でキッズ用BMXとしては一番大きいサイズになります。
こちらも例によって普通の自転車とはワンサイズずれるぐらいの感覚で選んでみてください。
なので普通の自転車の感覚だと初めて買った16インチの自転車を卒業して2台目を、というぐらいのサイズ感です。
ちなみにDURCUS ONEは日本のブランドなので、日本人のお子様が乗りやすい設計になっています。
ポイントになるのは重量。
外国製のそこそこガチなBMXブランドさんが作っているキッズ用だと少々頑丈すぎて日本人のお子様にはちょっとヘビーすぎる場合が多いです。
かといって、見た目だけBMXっぽく作ってるなんちゃってBMXとは全く違う、ちゃんと使えて、今のBMXトレンドもきちんと押さえた設計をしてくれるのがDURCUS ONEなのです。
「PATH」のPOINT
・堅強なハイテンション鋼フレーム(フォークはクロモリ)
・クランク長は152mm
・ハンドル幅は66cm
・近年のトレンドを踏まえたリア9Tコグ
・ペグの装着も考慮した14mmアクスル
・ワイドなプラットフォームペダル(プラスチック製)
・トリック、操作性重視のBMXサドル(オプションで角度高さ調整可能なものに変更できます)
・2.25インチ幅のワイドタイヤ
大人用BMXとキッズ用BMXの違い
DURCUS ONEさんクラスになると、その違いは主に大きさだけと言ってもまぁ間違いではないと思いますが、ポイントになる点は主にフレームのハンドル-サドル間の距離とハンドルの大きさ、あと皆さん見落としがちなのはクランクの長さ、です。
BMXは飛んだり跳ねたり回ったり、体を動かしやすいようにサドルはうんと下げられるようにフレームが設計されています、ですので大人用のBMXに7歳の男の子が跨っても高さはクリア出来ちゃうんです。
でもハンドル-サドル間の距離が長いので手が届かない。しかもクランクも長いので足を大きく回さないといけなくなっちゃいます。大人の皆さんが乗ってる自転車でペダルの回転半径が5cm大きくなったら・・・・めっちゃ疲れるのは想像つきますよね?
DURCUS ONE MOTO
こちらは大人用なので20インチ。
20インチの中では一番小さなフレーム設計の「フレームサイズ19.5インチ」というモデルです。
メインのターゲットとしては身長150cm〜という女性でも乗りやすいモデルですが、もう少々低い小学校の中・高学年ぐらいの子も(最初はやや頑張って)乗ってもらってるケースも多いです。
これから本格的にBMX初めてみたいな、って方には決定版の一台です。
写真のカラーはRAW。金属にクリア塗装のみというかなり攻めたモデルです。かっこいい。。。。
今回は説明できませんでしたが、DURCUS ONEのキッズ向けBMXシリーズは12インチと14インチもございます。もう3歳ぐらいからBMX始められちゃう訳です。
実際にはBMXらしい乗り方をするのは小学校に入ってからでしょうか。
とはいえちびっこがBMXに乗ってる姿はめちゃくちゃ可愛いので一度またがりに来てくださいね。
あと、よくあるのはお父さんもBMX欲しくなっちゃうケース。くれぐれもお気をつけを。。。。