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RALEIGH RSM + Opposite Brake Lever

とあるRALEIGH(ラレー) RSMのご納車事例、第2弾です。
実はカスタム事例が少ないRALEIGH RSMなのですがまさかの2回連続でのブログでご紹介です。
普段は前の記事の通り、前カゴを付けたりとか実用系のカスタムが多い(それだけ完成度が高く出来上がってるから)RSMですが今回は割とガッチリめのカスタムでございます。

ハンドル周りをフラットバー&オポジットレバーで、サドルとグリップはレザーです。
ハンドルはかなり特徴ある形になってますね。
オポジットレバーと言って普通のブレーキレバーと逆方向に取り付けをするタイプです。
ちょっとクセのあるパーツですが、私個人としては大好物であります。
操作性も悪くないですよ。
このレバーを使うとグリップが通常のハンドルバーに差し込むタイプじゃなくてバーテープを使うことになります。(ブレーキワイヤーを巻き込まないといけないのでね)
そうすることでハンドルバーの上は完全にフラットになるのが綺麗ですね。
バーテープを広めに巻くのもカッコいいですし、このスッキリしたハンドル周りこそこのカスタムの魅力です。

ハンドルの上がフラットに何もなくなるので見た目がかなりシンプル。悪くいえばちょっと間伸びした見た目になるので、自転車の種類によっては微妙になんだか物足りない感になる場合もあるんですが、Raleighの場合はフレームのグラフィックも伝統あるRaleigh社の歴史にのっとって渋めにデザインされているので非常に調和しますね。
ちなみにこのグリップを使用するためにブレーキ本体とシフトレバーも変える必要があります。
そこそこ大手術ですわ。

サドルはもちろんBrooksのレザーサドル。
このモデルはB-17というBrooksのサドルの源流というべき最もスタンダードなシリーズで、手打ちの鋲とどうメッキされたレール、サイドカットなど通常よりもずっと手の込んだB-17スペシャルというタイプです。

あとはペダルもMKS製のものに交換してライトも付けて、という感じで完成です。
非常にフラットなハンドルバーも乗りやすいですし、オリジナルの状態よりかなりスマートな見た目になります。
もちろん今RSMにお乗りの方でも後からこんな風にカスタムも出来ますし、今回の事例を見てグッときた方はお気軽にご相談くださいませ。