ここ数年安定して、右肩上がりに人気を伸ばしています英国RALEIGH(ラレー)のミニベロたち。
当店のブログでもちょいちょいご紹介していますがのでよければ過去の記事もご覧頂ければ嬉しいです。
基本的にはブログ担当の「ナカ」が記事を書いていますが、RALEIGH好き、英国好きな性格なので、ちょっと力んで書いています(笑)
RALEIGHのミニベロは現在4車種ラインナップされていますが、どれも人気でどの車種にも言えることですが、作りがとても真面目です。
フレーム設計やパーツチョイスにコストダウンや手抜きがないので僕らも自信を持ってオススメしています。
強いて言えば車名がアルファベットで覚えにくい、、、というのが欠点でしょうか(笑)
ではでは4車種それぞれをざっと紹介します。
RSM
ラレーさんの提唱するジャンルでいうと「シティスポーツ」ということになるこのモデル。ただのシティサイクルではなくスポーツにもおすすめですよ、という位置付けです。(あくまで軸足は「シティ」です。)
フレームデザインが「ミキスト」タイプになっています。
トップチューブが低くデザインされているので跨ぎやすさ重視の女性にはとてもおすすめです。
ラレーらしい英国風レトロデザインが可愛いアルミ製泥除けと安定感あるダブルレッグスタンドが付いて60,500円というのはかなりコスパいいと思います。
前かごを付けたり、時にはチャイルドシートを付けたりして乗られている方も多いですよ。
RSP
こちらはツーリングモデル。
ラレーの系譜をきちんと踏襲した英国レトロ調なデザインとパーツチョイスを市販車でここまでやっちゃう?というぐらいこだわりを貫いてます。
クラシックデザインのステムにトラディショナルなオーバル形状のハンドルバー、ピカピカのポリッシュリム、レトロ感たっぷりなアメサイドのタイヤ。
フレーム設計の良さもさることながらパーツチョイスだけでもなかなかものもです。
RSS
このモデルは最初に紹介したRSMの姉妹モデルといったところでしょうか。
RSSが兄、RSMが妹という感じ。
パーツ構成はRSMと同じですがフレームがホリゾンタルデザインでトラディショナルなトップチューブが地面と平行になっている形状です。
RSMに比べるとハンドル – サドル間が少し広いのでペダルを踏み込みやすく、よりスポーツ的な使い方に向いています。
個人的には以前紹介したハドル交換カスタムがお値段も小慣れていて好きですね。
RSC
価格がそれなりにしますので売り上げ台数こそ少ないですが、ロードバイク並みに走るミニベロという完全にスポーツ用途に振ったミニベロの中ではこちらはもうベストセラーの部類に入りますね。
実際、競合するほかメーカーに比べると本格的なロードバイクを意識した設計意図も見えてきますし、ミニベロでもロード並みに走りたい方には第一におすすめしているモデルです。
フル105(ギヤ比の関係でクランク周りはSugino製)とカーボンフォークでこの価格というのもかなり良心的だと思います。
そもそも自転車の歴史を辿っていくと英国車、特にRALEIGHは早い時期からミニベロを得意としていまして、その後を追うように日本のメーカーさんも英国車をお手本にしながら自転車を作ってきたという面が(全てではないですがある程度は)あるようです。
現在のRALEIGHを企画・設計しているのは日本の老舗メーカー新家工業さんですが、きちんとミニベロをラインナップに入れてくれているのは嬉しいですね。
上記の通り僕らも自信を持っておすすめしていますので、毎月そこそこな台数を売らせてもらっています。
乗られる方それぞれに合わせたカスタムのレパートリーもたくさん持っていますので、RALEIGHをご検討中の方はぜひ一度ご相談くださいませ。