すでに生産終了となっているBRUNOのハイライン「B-ant」の406 steel。
限定仕様のポリッシュがいよいよ在庫がラスト1台となってしまいました。
この車両はちょっとワケありでございまして、当初付属していたBROOKS製のフロントバッグが付属しません。その代わり、お値段は考慮させて頂きまして、147,000円で販売いたします。※完売いたしました。
さて、そんな406 steelですが、大まかなご紹介は入荷時にブログに書いていましたが、今回もちょっと追加でご紹介です。
全体がポリッシュで、シートチューブにレザーの胴巻き(ハラマキではないですよ。自転車用語でこういう風に色を塗り分けるのを胴巻きって言います)そして、ヘッドバッジもレザー、というこだわり。
もちろんサドルはBROOKS、B-17スタンダードが標準装備です。色もいいですよね。
ハンドル周りは他のBRUNOのモデルでも採用されている、ちょっと手前が握りやすい幅広めのドロップハンドル&ギドネットレバーなので、街中でも気軽に乗れますね。
メッキ仕上げのフレームは実はよく見るとツルツルピカピカのメッキではなくて(←逆に安っぽく見えることがあるので難易度高いのです)よーく目を凝らすとうっすらとヘアライン仕上げのパイプにメッキで仕上げているのがわかります。
個人的には普通のメッキよりもこちらが好きです。
細かい部分ですが、ワイヤーの受け金具も肉抜きされていてカッコいいですね。
この価格帯でここまでこだわってる完成車は少ないです。
ジオメトリー(フレームの設計)は他のBRUNOのモデル、近い車種で例えれば20ROAD DROPに比べてシートチューブがやや立ち気味に設計されています。
カタログの数値では20ROADが70度、この406 steelは72度です。
専門的な話は置いといて。。。要はちょっとロードバイクに近い設計で、”走り”に振った作り込みという事になります。(2度違うだけでかなり変わるんですよ。)
さらにこのバージョンはシマノ ティアグラ&105の混合コンポーネントで2×10Speedなので、しっかり走りたい方にも応えてくれる作りですよ。
ハンドル交換やSTIレバーへの換装などがっつり走る仕様へのカスタムも承ります。
あーすみません。
いつもの癖で文章が長くなってきましたので、ご紹介はこの辺で。
よければ店頭で実物を見て、またがってみてください。
在庫は540mmなので身長170前後の方がぴったりだと思います。