深いブルーにメタリックが綺麗な E.B.S FLOAT451納車させていただきました。
トップチューブが前向きに傾斜している逆スローピングなフレーム形状が印象的なFLOAT451ですが、天邪鬼な私としましては今日は細部をご紹介させていただこうかと。。。
シートステー(ブレーキがくっついている斜めのパイプ)が一般的なフレームよりも前に付いていますね。
マウンテンバイク等ではちょいちょい見ますが、あちらはフレームの剛性を高めるために部材の接点を多くするという意味でこういう形状になっています。
ところがFLOAT451は違うんですね。
FLOAT451の場合はシートステーの部材を長くとって”しなり”を期待しようというのが狙いであります。
ですのでシートチューブ(サドルが刺さっている縦の棒)とシートステーは溶接されていません。
はい。もうお気づきですね、シートステーがFLOAT[浮く・浮かぶの意味]している訳です。
これにより小径車特有の乗り味のゴツゴツ感が軽減され、走行時の安定感につながっています。
細部の一つひとつにきちんと意味があること、実物でご覧いただければ嬉しいです。
なお、E.B.Sの車両は京都にありますvelo stand kyotoで試乗も可能ですよ。