弾丸型ライトが好評と言うかもうド定番の域に達しているRINDOWさんからの新商品です。
「Anti Slip Pedal」
その名のとおり滑らないペダルです。
ペダルと靴の食いつきが悪くて、雨の日なんかにズルズル滑ってちょっと怖い思いをしたことはありませんか?
ペダリングしにくいだけならまだしも、立ち漕ぎした瞬間に足がペダルからずれたりすると結構怖いです。
逆に、靴への食いつきを重視しすぎて角の立ったピンが突き出ていて、靴底がザクザクにえぐれてしまったり、と言うこともありますね。
そんな問題を過去のものにするかもしれないペダルがこれ。
Anti Slip Pedalです。
パッと見がシンプルなので、”ペダルにただの滑り止め貼っただけじゃん。大袈裟に言っちゃってもぅー。”と思われるかもしれませんが、それは半分正解で半分不正解。
まず第一に貼っている滑り止めがすごいんです。
3Mの素材を使用しています。これは駅のホームや階段などで使われているもので、言わば靴が滑らないことだけを考えて作られた素材です。
その効果は1日に2000人がこの上を通行すると想定して3年持つそうです。
と言うことは、2000人×365日×3年で219万回踏まれても大丈夫という計算になります。
ペダルの場合、裏表があるのでさらに倍!の438万回踏めます。
ペダルを438万回踏むと・・・・
・ケイデンス(1分間のペダル回転数)を70とすると1042時間踏み続けられます。
・毎日片道15分の通勤の方なら8年使っても大丈夫です。
・距離に換算するとペダル1回転で4.7mぐらい進むと換算(ママチャリがこれぐらいです)して1万キロ近く走れます。
(動いている間ずっとペダルを踏んでいるわけではなく、歩くよりペダルを踏む方が負荷が小さいので、かなりシビアな試算です)
※しかも張り替えもできますので、ベアリングがダメになるまで使い続けてください。
えっと。。。
試算に時間を費やしすぎてもう一つのポイントを書き忘れそうでしたが、ペダルの断面にご注目。
センターが少し凹んでいます。こうすることで靴底とよりフィットし、滑りにくいだけではなく踏みやすい設計になっています。
この考え方を採用したペダルは他社でも幾つかありますが、ぱっと見をこれだけシンプルに作っておいて実はしっかり考えられている。と言うところがさすがです。
あとは動きの滑らかなシールドベアリングだったり、軸は軽量でたわみの少ないクロモリ製だったり、見た目が美しいCNC加工だったり、なかなか語らせてくれるペダルです。
写真のものにはつけていませんが、夜に活躍するリフレクターも付属していますよ。
価格は5800円+税です。
オンラインショップからもご購入いただけるようにしておきました。
ご注文お待ちしております。
ペダル1個の紹介にしては長すぎるブログ記事、最後までお読み頂きありがとうございました。
ナカ