
持ち込みフレームの続き。
こんにちは、前回の続きです。
前回は仮組までして、ポジションを合わせようって感じで終わってましたよね。あの後追加の持ち込みパーツを持ってきてもらった時に、ポジションの確認をしました。これで、あとは各部調整して完成まで持っていきます!
ここからは各部のパーツを紹介しながら、選んだ経緯もお話ししようと思います。
ホイール
ホイールはフレーム以外で一番の大物パーツなので、まず初めに決めちゃいます。
今回は値段を抑えたかったので、お金のかかりがちなホイールをしっかり削ることにしました。使ったのはEBSのパッケージを作るときに使っている完組ホイール。シルバーの完組ホイールは選択肢がほとんどないので、当店で手に入りやすいホイールを選びました。基本は単品販売はしていませんが、バラ完などの時には提案させてもらう事があります。
タイヤ
お次はホイールに付けるタイヤ。タイヤはお客さんのこだわりで、グレーでスキンサイドのタイヤがいいとのこと。
多くの人はこの条件で「FAIRWEATHER」と「ULTRADYNAMICO」が思い浮かぶと思います。太さやデザインを見て今回はウルトラダイナミコで決定。グリップ力の必要な前輪に「ROSE」、より転がり抵抗を減らすために後輪に「CAVA」という前後前後で異なるパターンのタイヤを選んでいただきました。
コンポーネント
コンポ周りは基本的には持ち込みパーツを使用。ケンタウルのカーボンクランクやヴェローチェのディレイラー、SHIMANOのスプロケをミックス。シフトレバーをダイアコンペのWレバーにしているので、メーカーがバラバラでもしっかり動作します!
サーリーにカンパはなかなか珍しい組み合わせですが、カーボンクランクがかっこいいですね。ちなみにフロント...