10/27(sut)・28(sun) MOULTON & Tyrell 試乗会
モールトンの提唱する「スペースフレーム」、タイレル の提唱する「スラントデザイン」
どちらも走行性能の為に「剛性」をキーワードにそれぞれ独自の理論を持って設計されています。デザイン面だけでなく、その設計思想においても共通項を感じさせる、英・日、二つのメーカーを乗り比べてみませんか?
以下、それぞれのホームページより抜粋しました。
スペースフレーム:他の乗り物も同じですが、自転車においてもフレーム強度は、そのパフォーマンスを決定する上での需要項目です。水平方向の頑固さは特に重要で、柔なフレームは乗り手のエネルギーを消耗させてしまいます。強固なフレームは正確に車輪を回転させることができ、確実なロードホールディングとコーナーリング安定性に寄与します。ユニークな形をしたモールトン車のスペースフレームは、細径のパイプを高度な技術により格子状に組合わせ、通常のダイアモンドフレームに比べ、遥かに堅固な強度を持っています。http://www.dynavector.co.jp/am/history/product.php
スラントデザイン:この印象深く、見る人をひきつけるシルエットは、デザイン上だけでなく、ミニベロ独特のフレームワークを研究し、長いヘッドチューブまわりの剛性を高めつつ、フレーム全体の強度をアップさせることに貢献。そして、走行性に関係するフレームジオメトリーについては、トップチューブ等の低重心化を図り、ホイールベースの寸法を最適化しています。さまざまな視点から深く洞察し、クリエートした最高のフレームが、スラントデザインなのです。http://www.tyrellbike.com/concept/
フレーム素材やサスペンションの有無、開発背景の違いなども比べれば比べるほどに面白いこの2メーカー。エンジニアの気持ちが詰まったハイエンドミニベ...