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FUJI STROLL×NITTO b335kite ber

こんにちは、宮内です。

すっかり日が落ちるのが遅くなってきましたね。
18時くらいじゃあ、まだ暗くなる気配がしません。

さて、先日インスタに投稿したストロールの話をもっとしたいってことで、
ストロールにブルーラグさん別注のb355 kite berをつけたぜって話。

今までだったらEBSで別注しているEBS-20が近い形をしているので、そちらをおすすめしていました。
実際たくさんカスタムに使ってきましたし、すごく調子のいいハンドルで今も一番おすすめしたいハンドルなんです。
でもそろそろ在庫が少なくなってきたので、EBS-20に変わるハンドルの提案としてこのkite berです。

カモメ

そもそもこういった形のハンドルをカモメハンドルって言ったりするんですけど、世の中にはカモメと呼ばれるハンドルがたくさんあります。

元々は1960年代に日東が発売したのが始まりだと思うんですけど、これに近い形のハンドルが今もカモメハンドルと呼ばれているのかなと。
EBS-20やkite ber以外だと

これとか

これをカモメと呼ぶ人もいたりします。
人それぞれのカモメがあるんですね。

使いやすいハンドルとは

少し話がそれました。
最終的にはかっこよくて使いやすければ万事オッケーなのです。

かっこいいハンドルはっていうのは人それぞれ好みもありますし、比較的わかりやすいと思います。
でも使いやすいハンドルってなに?
いろんなハンドルを使ってきた方なら自分にとって使いやすいハンドルっていうのがある程度わかっているかと思います。
でもそうじゃない人もきっと多いはず。

でもこれって実際に何本もハンドルを使ってみないとなかなか分からないんですよね。
なので今回はバックスイープに絞ってちょこっとヒントを書いておきます。

そもそもバックスイープってなんぞや?というとここのこと。

日東カタログより。

よくフラットバーって言われるものもここは完全に真っ直ぐの0度じゃなくて、5~10度くらいがほとんどです。
カモメだと30~60度くらいですかね。これははっきりとした基準は存在しません。

ここの角度が変わることで、バーを握った時の手首の角度が大きく変わります。
角度によっては手首に負担がかかって長時間の走行で痛めてしましますので、自分に角度を探すことになります。

基本的な選び方としては、今使っているハンドルを基準にしてあとどれくらい角度が欲しいかを考えてみてください。そうしてなんとなくでいいので目星をつけて、店頭で実際にハンドルを持っていただければ比較的イメージしやすいかと思います。

KITE BER

ここからは今回使ったキットバーについて。
バックスイープは実測で47度くらい、EBS-20が30度くらいだったと思うので少し角度きつめです。
この2本は似ているようで、つけた時の印象は結構変わってきますね。
乗った感じも角度がきつい分握り部分が手前になるので、楽な姿勢で走ることができます。
ハンドルの高さと角度が合わないと乗りづらくなりそうなので注意が必要ですね。

ストロールとの相性はバッチリ。
ハンドルに少しライズがついているので、ちょっとクラシカルな印象になります。
見た目良し、使い勝手良しのナイスハンドルでした。

最後

今回のストロールのカスタムは話が長くなるので省略します。
どんなカスタムだったかは写真から推測してみるのも面白いですしね。
キットバーは店頭にもありますので、気になったら見にきてみてください。
それではー。