大阪・南堀江と中津のライフスタイル自転車専門店

プロムナードハンドルの種類が多い話。

こんにちは〜宮内です!

本日はプロムナードハンドルのお話。
クラシックなスタイルの自転車でカスタムの多いハンドルです。
それで先日もカスタムのご相談をいただいたのですが、プロムナードと言っても種類がすぎる!

正直少し寸法が違うだけで、ほとんど使いやすさは変わらないんじゃないかというのが沢山。
選ぶポイントとしては、見た目の雰囲気とか自分のイメージに合うものを選ぶ感じ。
ただその場合つけた時のイメージがつかなかったり、イマイチ決め手がなかったり。
そんな時写真が見れるだけでも違うと思うので、写真多めでまとめてみようというお話です。

形状の違い

まずは形状の違い。
プロムナードハンドルの場合「ライズ」「バックスイープ」「リーチ」の3点が重要かと思います。
それぞれどんな違いなのか紹介していきましょう。

「ライズ」

ライズは写真のように、ハンドルを固定する位置からグリップ部分までの高さのことです。
ライズがあると上に向けるか下に向けるかで雰囲気も大きく変わる部分。
上にすればより楽な姿勢に、下にすれば攻めた雰囲気に、お好みのスタイルをお選びください。

「バックスイープ」

バックスイープはグリップ部分の角度を表します。
このバックスイープが大きいものをプロムナードハンドルと呼ぶんですが、どこまでがと言った決まりがないのが難しいところ。

90度とかだとプロムナードの中のプロムナードって感じだし、

40度くらいになるとプロムナードと言っていいいのか微妙なライン。

個人的には40度とか角度がつきすぎてない方が使いやすい印象がありますねー。
ただプロムナードっぽいのは90度なので、見た目をとるか使いやすさをとるか…

「リーチ」

リーチは説明するのが難しいんですが、ハンドルの固定部から前に突き出てる分の長さですかね。
見た目の好みは分かれるかもですが、リーチが長い方が理にかなった設計。
ハンドルだけポンと変えてもグリップ部分が手前に来すぎないので、お手軽にカスタムするならおすすめです。

グリップ?バーテープ?

ハンドルの形状はこのくらいで、その次はグリップかバーテープか決める必要があります。

グリップ

通常のフラットハンドルでも使われるタイプのグリップです。
色、材質、形状、様々な種類があるので好みのものを選べるようになってます。

プロムナードに合わせるなら、クラシックなレザーグリップがおすすめ!

バーテープ

プロムナードにカスタムした時やはり人気のバーテープ。
ドロップハンドルでも使うクッション性のあるテープで、どのくらいの長さ巻くのか調整できるメリットがあります。
通常のグリップと同じくらいの長さで巻いたり、

端から根元まで全体的に巻いたり。

このハンドル全体に巻くのが人気で、よりクラシックな印象になりますね。

ブレーキ、シフトレバー

最後にブレーキとシフトレバーです。
ブレーキレバーは大きく分けて2種類あって、一般的なタイプとハンドルの端からレバーが出てくるタイプ。

ハンドルの端につくのを「オポジットレバー」と言って、クラシカルで特徴的なので見た目にこだわる方はこちらがおすすめ。
ただ慣れないとレバーが握りにくいのが難点で、使い勝手を優先して通常のレバーを使うのもありかと思います。

シフトレバーに関してはハンドル以外の場所に持っていきます。
そうすることでハンドル周りがよりシンプルにというわけです。ご希望があればハンドルに付けることもできるのでご相談ください。

以上、終わり

こんなところで書きたいことは以上です。
それにしても長くなってしまいましたが、書いていて自分の中でプロムナード系のハンドルの理解が深まったような気がしますね〜

結局どうやって選べばいいかなんですけど、最終的には自転車の雰囲気に合わせるのが良さそう。
スポーティなバイクだったらスイープの浅いのが良かったり、荷物を沢山積むようなバイクにはスイープが深くてライズも高めのハンドルが良かったり。

その中でも種類があるので個人の好みで決めるといいと思います。
どうしても決められない時はスタッフのセンスで決めさせてもらうので、新車のカスタム以外でもお気軽にご相談ください!

それでは〜