大阪・南堀江と中津のライフスタイル自転車専門店

用途に合わせた荷物の積み方の話。

こんにちは〜
宮内です!

今日は荷物の積み方の話。
これからの秋、自転車で遠出を考え始める頃だと思います。
一泊以上するロングライド、キャンプツーリング等。こういう時は荷物が多いので自転車に積んじゃいますよね。
他にも普段通勤やお買い物で使う場合も、荷物を乗せられた方が便利でしょう。

大きくこの二つの例を挙げてみましたが、それぞれに適した積載方法って全く違うんですよ。
何がどんな使い方に向いてるかご紹介するので、気になるものだけでも見てみてください!

フロントバスケット

一つ目はフロントバスケット。
当店でも一番多いパターンで、主に普段使いで活躍してくれますね。
荷物を入れておくだけで良いので、出し入れが簡単で積むのに時間がかからないのがメリット。
逆にデメリットは荷物が多いと入りきらないのと、大きいカゴだと駐輪の時に邪魔になること。
カゴを選ぶ際は駐輪する場所や、荷物の大きさに合わせて選ぶと良いでしょう。
ちなみにリアバスケットも特徴は同じですね。

フロントラック

二つ目はフロントラック。
平な台の上に荷物をのせて、ゴムバンドなどで縛って固定するスタイル。
荷物を縛るのに少し手間がかかるのがデメリットですが、カゴがつかない自転車でもラックなら取り付けられることが多いです。他にも大きな荷物でも縛り方を工夫すれば積めたりするのも大きなメリットです。
こちらもリアキャリアと特徴は同じ。

サドルバック

三つ目はサドルバック。
サドルバックには縦型、横型と呼ばれるものがあるのでそれぞれ紹介します。
まずは縦型。一般的にサドルバックといったらこの縦型だと思います。
様々な大きさがあって大きいものであれば、前述したようにキャンプなどで沢山の荷物を運ぶこともできます。逆に小さいサイズだと緊急時のパンク修理キットだったり、携帯や財布などの小物類を入れておくこともできます。

次に横型。その見た目からクラシックな自転車に合わせることが多いですね。
こちらも縦型と同じように、様々なサイズがあるので用途に合わせて選ぶ形です。
横型のサドルバックは開閉もしやすく使い勝手が良いのですが、車種を選ぶのがちょっとしたデメリットでしょうか。その代わり似合う車種につけると雰囲気が良くなるのでおすすめ。

パニアバック

四つ目はパニアバック。
キャリアに取り付けるバックで、紹介する中では一番大容量のバックです。
ベーシックなのはリアキャリアに取り付けるタイプ、日本一周した方もこのタイプのバックを使っていることが多い印象。沢山の荷物を詰めるのでキャンプや数泊するツーリングにピッタリです。
簡単に取り外しもできるので、意外と普段使いもあり。
その場合は荷物の出し入れが簡単なものを選ぶと良いです!

他にもフロントにパニアバックをつけることもできます。
フロントにつけるメリットは、リアにつけるよりより下に来るので重心が下がって安定する点。
あとはリアだと重いもの引っ張る感じになりますが、フロントだと押す形になるので重さを感じにくいメリットがあります。
容量が少なくなるのがデメリットではあるので、足りない場合は他のバックと併用すると良いですね。

フレームバックやハンドルバックなど

五つ目?はフレームバック、ハンドルバック。
これらのバックは使い勝手がほぼ同じなのでまとめさせてもらいました。
特徴としては乗車した状態でも荷物を出し入れできる点です。
携帯、財布、飲み物などすぐに取り出したい小物を入れるのに最適。
容量は大きくないので、他のバックやカゴと併用するといいと思います。

組み合わせて使う

今回何種類かバックなどを紹介しましたが、これ以外にも紹介しきれないくらい沢山の種類があります。それらも含めて一つに絞らず、複数を併用して使うのがおすすめ。
それぞれにメリット、デメリットがあるのでそこを補える組み合わせを見つけてみてください!

長文になりましたが、こんな感じで終わります!
店頭に来ていただければ、現物を見て用途に合ったものをご提案できますのでぜひ店頭にもお越しください。

それでは〜