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Manhattan M451SDは素材とコスパに注目。

先日のブログでも軽く紹介していました、ManhattanのミニベロM451SDでございます。

Manhattanのトレードマークとも言える長ーいフロントフォークと細身でスッキリしたシルエットが特徴を踏まえつつ、スポーティにしあげた”S”とディスクブレーキ仕様の”D”でもってM451SDと言う商品名になっていると勝手に理解しています(合ってますでしょうか?メーカーさん)

あまり知られていないんですが、実はM451シリーズのフレーム素材って、車種グレードによってちょっと違うんです。
どちらもイギリスのレイノルズ社製のクロモリを使用していますが、街乗り向けモデル(M451Jなど)には堅強なレイノルズ500のシングルバテッド菅を、スポーツ向けモデル(M451SDなど)にはレイノルズ520のダブルバテッド菅を使用しています。
と言うわけで、今日ご紹介のM451SDにはレイノルズ520が使われています。
ダブルバテッドと言いまして、パイプの肉厚が2段階に薄くなっている菅で軽。パイプ肉厚は0.8-0.6-0.8mmです。
ちなみに今現在の店内で全く同じパイプを使った自転車はないのですが、一番近いパイプを使用しているのはなんとモールトンです。こちらはレイノルズ525と言うパイプで、金属の組成は520と同じですが、作っている工場が違う、と言うだけです。(525:イギリス製/520:台湾製)

素材のウンチクが長くなりましたが、それもこれもこのM451がクロモリ素材の良さを感じさせてくれる乗り味だからこそ。
ミニベロの場合、ホイールが小さい分フレームが大きくなりますので、ミニベロのフレーム素材って実は重要なのかもしれませんね。
そう言う部分をきちんとやってくれているManhattan M451SDですが、扱い安いシマノ CrarisのSTIレバーに機械式ディスクブレーキを合わせて、価格が10万円ジャスト、と言うのは結構コスパ高いんじゃないでしょうか。

キャリアダボは前後共にしっかり付いてますし、キャリアやバッグをつけてのツーリングにもおすすめです。
色はマットブラックとクロームシルバーの2色です。
クロームシルバーの質感がとても良いので是非店頭で見てみてくださいませ。