やばいのが届きました。
ホワイトインダストリーのMR30シリーズです。
BB軸が今までのスクエアテーパーではなく30ミリスピンドルになってますので、それに合わせてなのかクランクの根元が太くなってます。
個人的には今までのスクエアテーパーシリーズのデザインが良く言えばシンプル、悪く言えば朴とつ。と思っててその男らしすぎる見た目に”似合う自転車を選ぶなー・・・”と思っていたのですが、このMR30シリーズは太くなってさらに男らしく、さらに似合う自転車を選ぶんじゃないかと思ってましたが、いい意味で裏切ってくれています。
曲線が増えたのでデザイン的なバランスが良くなったと思います(なんで上から目線?)
シンプル優先でスクエアテーパーを選ぶか、こちらを選ぶかこれから先はみなさんかなり悩むと思います。覚悟してください。
上がMR30、下2つがスクエアテーパーのロードとマウンテン(ENO)
(磨きが綺麗すぎてカメラが映り込む!)
ちなみに、こちらはBBが入っていた箱。
港町に続く夜の坂道の風景。街灯に照らされた・・・・でっかいクランク。
クランクに対する何か物凄い熱量を感じます。
さらにWhite Industriesのホームページでは、まるでアメリカのロードムービーを思わせる線路の風景と、クランク。
とか、可憐なお花と、クランク。
このクランクはカッコいいから自転車に付けている写真など不要です。と言うメッセージが聞こえてきます。
製品に対する熱量というか、愛というか。。。きっと凡人レベルを少し超えていると思います。
自分の知人がお花とクランクの写真を撮り始めたらちょっと心配すると思います。
たまに聞くのですが、自転車やパーツを眺めて、それをアテに酒が飲める。という人がいると。。。
私はそういうタイプではなかったんですが、MR30を見て少しその気持ちがわかった気がしました。恐ろしい世界です。