大阪・南堀江と中津のライフスタイル自転車専門店

Let’s Start はじめての自転車用チャイルドシート [3.ちょっと気になるチャイルドシートと自転車のこと]

このページではチャイルドシートに関して、皆様からよくお聞きするご質問などをご紹介します。


ちょっと気になるチャイルドシートと自転車のこと

・外国製チャイルドシートの安全性は?

当店で取扱している欧州メーカーのチャイルドシートは全て「EN規格」というEU加盟国全体の統一規格に適合しています

正確には「EN14344」という2004年に策定された規格で、体重制限や自転車への固定位置と固定方法、シートベルトやフットレストの形状、など一定の基準があります。日本国内のメーカーも上級モデルはEN14344を満たす設計がされています。

また、後ろ乗せチャイルドシートを支えるリアキャリアの強度にも規格が存在し、「EN14872」に定める耐荷重25kg以上の強度設計がされているリアキャリア(クラス25)の使用を必須としています。

・電動アシストは有効?

チャイルドシート付き自転車で一定の支持を集めている電動アシスト付き自転車ですが、残念ながら当店では在庫しておりません。(お取り寄せは可能です)

例えば大阪市内のような平地が多い土地では必ずしも必要とは言い難い(かえって扱いにくくなる)場合もありますので、もし子乗せ自転車は電動アシストで、とお考えの方も一度電動ではない方もご試乗していただければと思います。

ちなみに電動アシストの場合バッテリーやモーターの重量に加え、フレームも頑丈にする必要がありますので重量がかさみ30kg以上になります。アシストがない車体だと20kgを超えることはあまりありません。

また、当然ですが、車種の選択肢が多く、チャイルドシートが不要になった場合も取り外して軽快に乗り続ける事が出来ますので、電池の寿命も気にせず長く使い続けられるのも大きな魅力だと思います。

とはいえ坂道の多い土地などではなくてはならないものですので、電動アシストをご希望の方もご遠慮なくご相談くださいね。

・他に用意すべきものは?

しっかりしたスタンドも付いて、整備もきちんとされたチャイルドシート付き自転車を手に入れたら、次は乗るための準備です。

絶対に必要なのはヘルメット
幼児を自転車に乗せる場合は着用しましょう。
道路交通法や各都道府県の条例で定められています。

通園等で雨の日も乗る場合は、乗ったままチャイルドシートごとすっぽり覆うタイプのレインカバーがあります。
駐輪時に濡れないようにするためのカバーもありますよ。
ちなみに、大人は自転車を漕いでいますが、お子さんはただ座っているだけなので冬場はものすごく冷えます。ブランケットや厚手の靴下も用意してあげてくださいね。

・チャイルドシートと自転車のお手入れは?

チャイルドシートのお手入れは、YeppやBobikeのONEシリーズのシートは全て防水素材なので、汚れても簡単に拭き取り掃除ができるのでおすすめです。

その他のモデルもプラスチック部分は拭き取り、ファブリックの部分は交換できます。
ストラップやバックルも汚れたり破損したときは交換できます。

自転車自体のお手入れは当店にご相談ください。当店でお買い上げの自転車は基本的な調整点検は無料で承ります。

 


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