大阪・南堀江と中津のライフスタイル自転車専門店

Ralegh RSP の在庫ご用意できました。

こんばんは、いつものブログ担当ナカです。
僕が好きなモデル、RSPの在庫車が届きましたので早速整備を済ませました。
今回の入荷はブラックの520mmサイズ。大きい方のサイズです。
身長170〜180cm前後の方におすすめのサイズです。
ちなみに身長176cmの僕が乗ってみてちょうどいいけどあと2センチ大きくてもいいけど(そもそもそんなサイズ設定は無い)それだとせっかくのシートピラーのRALEIGHのロゴが隠れちゃう。。。という感じです。
なおこの520mmというのはクランク中心からシートチューブ頂点までの距離です。
このモデルの場合、この縦の長さもさることながらちゃんと前後の長さ(サドル〜ハンドル)もきちんと長く、スポーツ車としての設計がなされているので大柄な人が乗ってもサマになりますよ。

冒頭に書いた通り、僕はこのモデルが好きです。
その理由は、設計、パーツチョイス、デザイン、カラー、全てに理由とこだわりがあるから。
Rareighの伝統に基づいたデザインやクラシック感あるデザインとパーツで要所要所は現代のパーツで使いやすく、現実的なお値段で、ということをかなり高次元で実現してくれています。
特に興味深いのはホイール周り。
まずタイヤは60〜70年代の英車の雰囲気があるスキンサイドで(ちょっと古臭い)低いセンターリッジ&サイドブロックのタイヤ。平たくいうと程々にママチャリ感あるパターンです。
さらにブレーキ面までポリッシュ加工されたリム。最近のリムはどれもブレーキ面はブレーキシューの食いつきが良くなるように切削されているので、この面がポリッシュでピカピカ、というのはなかなか見かけません。(シマノBR-CX50というシクロクロス用ブレーキの効きが良いのでシューの食いつきはさほど気になりません。)
そして、センターリブが英車らしさを感じさせるアルミフェンダー。
正直言って、そこまでこだわって大丈夫?と心配になります。

他にもカッコいいステムやこのクラスには少ないシマノ製ハブやスギノ製クランクを採用していたり、どこを取ってもRaleighらしさと乗りやすさに基づいてきちんと作られています。

これだけこだわった作りでも価格は92,500円+税。
かなりの企業努力が伺えます。流石です。
僕としては、サドルとバーテープをBROOKSのものに、ペダルをMKSのものに変更。さらにもうひと頑張りできるなら前後にラックなんかつけても素敵だと思います。
全部やったとしても税込15万円前後でしょうか。悪くないお値段だと思います。
ちなみに、サドル・バーテープ・ペダルはノーマルだと割と質素なものがついています。
この3点はカスタムの基本だし乗る方それぞれの好みでどうぞ、と言う理由だと僕は理解しています。

フェンダー標準装備で通勤にもオススメなので、是非店頭へ見に来てくださいませ。
お待ちしております。