大阪南堀江のミニベロ&折りたたみ自転車専門店

Moulton TSR-9オーバーホールのご紹介。

ROTORの楕円クランクにドロップハンドル、コンポーネントのアップグレード( Shimano 105)、極め付けはWhite Industriesのハブを使った手組みホイール。
がっつりカスタマイズを施して、がっつり乗り込まれているMoulton TSR-9のオーバーホールのご依頼頂きました。

内容としては、消耗部品のリフレッシュとフロントサスペンションの清掃&グリスアップ、その他は全体的に分解清掃&グリスアップです。
オーバーホールのご依頼の場合は、だいたいこんな感じのメニューになります。
あとは、作業後にチェックしてみて、修正箇所があれば(例えばディレーラーハンガーの歪みとか)修正していく形になります。


こちらが作業前の車両です。
写真では分かりにくいのですが、それなりにくたびれています。
余談ですが、ちゃんと使い込まれてくたびれてきた車体と、お手入れを怠っていてくたびれちゃった車体は一目瞭然で判ります。もちろん今回は前者ですね。こういう車体はやりがいがあります。

全ての作業をご紹介すると、長い(割に面白くない)記事になってしまいますので、今回は目玉であるフロントサスペンション周りの作業をご紹介します。
こちらはまだ作業前、分解中のフォークです。

プラスチック製のブッシュもそれなりに汚れて、残念ながら微量ですがサビも出ています。
そして完全に分解するとこんな状態に。

やや乾燥気味の餡子のようなグリスでべったりしています。
これを完全に落として、工場出荷時よりもハイグレードなグリスに入れ替えます。
いつも当店で使っているグリスは、ダレにくくて、防水性の高いものを使っています。なかなか頻繁に開ける機会のない部分ですので、少々高級すぎるかも?と思いながらも惜しげも無く全体に塗っていきます。
他の部分も磨耗や損傷、フォーク先端の歪み(古い車体は結構曲がってます)がないかチェックしながら元どおり組み直します。

例によって組み立て途中の写真はございません。
手がふさがっていて撮れませんので。。。。

こちらが完成後の写真。
タイヤ、チェーン、ワイヤー(4本)、バーテープといった消耗品を一新して、ヘッドパーツも新しくしました。フレームの汚れも綺麗にしましたのでキリッとしましたね。

オーバーホールのご依頼は、今回のように全体的にやるパターンとサスペンションだけ、とかホイール周りだけ、といった部分的なものも可能です。
ご予算の範囲内で大事なところから優先的に、というパターンも多いですので、気になっている方は是非一度ご相談ください。
今回の車体もちょっと心配な部分があったのですがクロモリフレームはサビの心配もありますので、こまめなチェックがオススメですよ。

関連ブログ記事


記事の内容に関するお問い合わせはお気軽にお問い合わせください。
 →お問い合わせページ

facebook

Instagram
@velo_life_unpeu