大阪・南堀江と中津のライフスタイル自転車専門店

ブラックが映えるKHS F20RC完成しました。

KHSのF20RCをシマノ105とブルホーンバーで組み上げてみました。
今回はお客様からのオーダーではなく店の在庫です。


ホイールは105のハブにH + SONのアルミディープリムをブラックで合わせてみたのですが、やはり、なんというか、攻撃的ですね。格好良さ全開です。
後ろからアオリで撮りたくなるミニベロナンバーワン(ナカ調べ)です。

黒いフレームに黒いリム、ハンドル、クランクとなっているので、全てのパーツをブラックで統一したくなるかもしれませんが、今回は良い感じにシルバーを散りばめています。
シルバーとブラックの2色用意されている105ならではの組み方ですね。
ブラックパーツだけで組んでしまうと全体的にベタっとした印象になります。(もちろんそれを狙うこともアリなのですが)
でも今回は、ビシッと締まったブラックを強調するために、シルバーを織り交ぜて組んでみました。それとフレーム本体に入ったKHSとREYNOLDSのホワイトレターがホンマに良い仕事してます。
黒いフレームにお乗りの方は黒い部分とそれ以外のバランスを探りながらパーツの色をチョイスしてみてください。

組み上げた後で試乗をするのですが、ホイール外周がどうしても重くなってしまうこのリムの割に20インチらしくスイスイ加速する感じが楽しい乗り味になっています。
ホイールは意識的にちょっと固めに、前後ともスポークは6本組みにしているもの効果アリだと思います。
平地の巡航性の良いリムですが山道に持っていっても20インチらしいトルク感のある登りもまずまず楽しめると思いますよ。

あと、この車両で気に入っているのはハンドル。日東のRB-010を使っています。
平均的な男性の身長だと人によってはハンドルポジションが緩く(高く・近い)位置になりがちな KHSですが、やや肩下がりなハンドバーなのでとても相性良い感じです。
(身長176cmの私ナカでも調整次第で乗りこなせそうです。)
この状態からステムやコラム長を調整して自分にあったポジションを見つめていくのも良いと思います。
クロモリフレームで製品としての安定感も抜群のKHSでコンポーネントも申しぶんのない105ですのできっちりポジションが出れば長く乗れる1台になってくれると思います。

あ、最後に書き忘れていたことを。。。
価格は230,000円(税別)、ペダルは別売りです。
1台限りですのできになる方は早めに見に来てくださいね。